凰建設の森です。
本日は方針発表会。
今年度の取り組みを
関係各所に発表します。
今年は代替わりという
大きな節目での発表。
周りも厳しい目で?
見ているかと思います。
しっかりできたでしょうか?
自分ではあまり分かりません。
出来たことにしておきます。
さて、本日の話題は、
部屋干しをするかどうか
という話になります。
高断熱住宅の場合、
圧倒的に室内干しで
生活される方が多い。
20年前は、高断熱住宅
と言えども、当たり前のように
ベランダを取り付けて、
外干しをしておりました。
ベランダやバルコニーが
要る?ってなったのが、
10年くらい前かと。
それまでにも疑問に思う声は
多々あったのですが、
戸建て住宅にベランダは
当たり前という常識があり
思考停止で取り付けられてた。
家の暮らし方を発信する
SNSやブログが広まるにつれ
ベランダ作ったけど使わなかった。
それ私も。という話が広まり、
やっぱりベランダ要らないんじゃない?
という声が優勢になってきました。
ベランダ要らない派が要る派を
逆転したのが2015年位でしょうか。
(私の感覚です)
今はベランダが欲しいという人は
ほぼ絶滅しており、殆どの人は
ベランダの無い家を建てられます。
弊社のパッシブハウスplusの
モデルハウスにバルコニーが
付いているのを見ると、
隔世の感がありますね。
↓ ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/house/}
ベランダやバルコニーは
その用途としては洗濯物を
外に干す為になるかと。
もうちょっと大きいと、
ティータイムを楽しんだり
という事も出来ます。
↓ ↓
%url2%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2023/08/JPDB0532.jpg}
※2012年の弊社実績案件
画質が時代を表してますね。
で、部屋干しをするかどうか
なんですけども、
この夏、洗濯物を外に
干せたよっていう人、
どのくらいおられます?
気候変動による異常気象で
太平洋側はゲリラ豪雨、
日本海側は旱魃に近い日照り。
あれだけ大雨と洪水の
ニュースが流れた夏ですが、
首都圏では水不足。
外に干しておいた洗濯物が
予報ハズレの雨で濡れて、
泣く泣くもう一回洗濯機を
回したという人も
いらっしゃるかと思います。
エアコンの効かない私の
プリウスは日中は窓を
開けっ放しにしてあります。
雨が降りそうになったり
雨が降ってくると慌てて
窓を閉めに行きます。
夏は外に洗濯物を干し、
カラカラに乾いて暖かい
洗濯物を家の中に
取り入れる、というのは、
負荷の顕熱比が低い
高断熱住宅にとっては
有難い話になります。
エアコンが良く動くし
除湿も捗ります。
しかし、この暑い中、
誰が家の外に洗濯物を
干したり取り込んだり
するのか?
部屋干しで十分に乾くのに
なぜそんな苦行をせねば
ならないのか?
住んでいくうちに、
洗濯物を家の外に干す
という人は少なくなります。
設計をする時に、ベランダが
欲しいという要望を出される
お施主様にはいつも言います。
ベランダを作ったからには、
鉄の意思を持って外干しを
してくださいねと。
ベランダが欲しいというのは
たいてい奥様のご要望。
せっかく作ったベランダが、
数年もしないうちに使わなく、、
その時点で、イニシャルコストが
勿体ないとご主人は不機嫌に。
10年過ぎたくらいで、ベランダの
防水の見積が出てくる。
びっくりするような値段だけど
これ、やらない訳にはいかない
メンテナンス工事なんです。
こんな金食い虫の無用の長物を
なんで私たちは作ってしまったのか。
この先50年維持していくお金で
壊してしまった方が得なのでは?
という考えもよぎってしまう。
ベランダを使わなくなって依頼
数年越しの夫婦喧嘩の原因を
解消できるならその方がいいかも?
そうならない為に、
せっかく作ったのであれば、
鉄の意思を持って使い続ける。
そこまで欲しい訳ではないなぁ
と思うのであれば、部屋干しありきで
計画を進める事をお勧めします。
ちょっと厄介なのが、初年度、
二年目の加湿ボーナスの時期。
梅雨時の引き渡しの家などは、
初年度の梅雨に全然湿度が
下がらず、こんな事なら
ベランダを作っておくべきだった
と仰る方もおられます。
そんな時に、空調のアドバイスが
出来る設計者さんかそうでないかで
お客様の満足度は変わります。
あ、あの人の言うとおりに空調を
設定したら上手く行った。
となれば、信頼感は上がるけど、
そうじゃないと、やっぱり
失敗だったのかって思ってしまう。
洗濯物の部屋干しをするしない
だけでも、考える事はいっぱい。
部屋干しをしても、初年度に
困らない家を作ってくれる
会社さんに頼めるのが、
一番いいと思います。
ぜひ、そういう依頼先を
探してくださいませ。
