これまでお届けしてきたお役立ち情報や業界のリアルなお話を振返りでご覧いただけます。最新のメールマガジンは申込後に購読が可能です。

R6はリノベと子育て

長く住める家

凰建設の森です。

本日は東京。
こちらの後半です
↓     ↓
%url1%{https://jjj-k.jimdofree.com/2023620/}

最初は色々てんこ盛りの
講座でしたが、今はもう少し
内容を絞って、狭い範囲を
確実に覚えてもらうように
変えてきております。

お役に立てると良いのですが。

さて、本日の話題は、
来年度のお話になります。

先日、令和6年度の国交省住宅局
概算予算要求が発表されました。

国交省の資料で毎年楽しみに
しているのが二つあります。

一つは次の年の予算要求。
今回出たやつですね。

もう一つは4月~5月に出る
昨年度のまとめ調査になります。

未来の事と過去の事ですね。

未来は誰にも分かりません。
しかし、国が未来をどのように
していきたいのかを知ることはできる。

ずっと言ってきておりますが、
今の社会問題は空き家です。

当然指をくわえてみている訳には
行きませんもので、
色々な対策が考えられてます。

なぜ中古住宅+リノベが
社会に普及しないのかというと、
イメージが良くないというのが
最も大きな原因です。

日本の住宅の品質は低い。
敗戦5年後に作られた
建築基準法の中には、
家を建てるんだったら
書いてある法律はガン無視して
いいからとにかく沢山建てて!
という事が書かれている。

この70年、仮設住宅レベルの
建物を延々と作ってきたので、
中古住宅という物に対する
社会からの評価はとても低い。
信用もされていない。

それでも、2000年以降に
建てられたたてものであれば
とりあえず耐震の面では
人が死なないレベルの
構造になっていたりはします。

これからはその建物を
如何に社会ストックとして
活用していくかが課題です。

既存ストックと中古流通は
来年も予算拡充での対応。

現在の日本の家には
資産価値はありません。

しかし、30年後は違う。
既存住宅に資産価値を認め、
それが国民の財産になる様にと
様々な手が打たれている。

どんな建物でも資産価値になる?
そんなわけはありません。

資産として認める建物は
これだという定義を、
国交省はすでにしているわけです。

それから外れた家を建てた人は
もうどうしようもない。

老後の資金が足りなくなった時、
リバースモーゲージなどの制度で
食つなぐことができるのが、
資産価値の認められた建物。

家を二束三文で買いたたかれて、
後はセーフティネット住宅で
生活保護を受けて生きてね
となるのが資産価値の無い建物。

極端な言い方をしましたが、
国の立場になって考えてみれば
分かります。

いう事を聞かない国民が
将来困ったことになっても、
そりゃ本人が悪いよ。

だって、30年以上前から
これからの社会はこうしていく
って言ってきたじゃないか。

一応最低限のセーフティネットは
張っておいたからそれで我慢しなさい。

家を建てるという事は、
これから先の人生を、
その土地に縛られて生きる
という事になります。

自分と家族の一生を決める。
そんな買い物、住宅以外に
そうそう無いんですね。

家は買い直したりできない。
出来ない訳じゃないけど、
とんでもないお金の無駄遣い。

だから、家を建てるなら、
これから先、一生分の事を
考えて建てなきゃダメ。

今まで日本の家はこうだったから
これからも変わらないはずだ。

という考え方で家を建ててしまうと
大変な目に遭います。

とにかく、長期優良住宅も
取れないレベルの変な家を
建ててはいけない。

あなただけではなく家族を
巻き込んで貧しくなる。

これから先も注文住宅を
建てるというのはどんどん
難しくなっていきます。

どうしようかと迷うなら、
2000年以降に建てられた
中古住宅を買って出来る範囲の
断熱リノベをする方がいい。

注文住宅を建てると決めたなら、
とにかく勉強しなくちゃダメ。

家づくりの期間だけでいい。
国交省の言ってることに
耳を傾けて、どういう家を
建てないといけないのかを
自分で判断してほしい。

建築会社の言う事を聞くんじゃない。
このメルマガだって、
私の恣意的な解釈で
書いているから、
全部鵜呑みにしちゃダメ。

という事で、今から家を
建てるよという人は、
国交省のこの資料を
ふんふんと眺めてみて。
↓    ↓
%url2%{https://www.mlit.go.jp/page/content/001625456.pdf}

作り手の人は、
毎年ちゃんと確認しましょう。

作り手のミスリードで、
住まい手が貧しくなるなんて
赦される事ではありません。

作り手も住まい手も、
勉強することが大事。

どうぞよろしくお願いします。

#長寿命住宅 #住み継がれる家 #住宅を消費しない

登録特典として、小冊子をpdfでプレゼント
+知って得するメルマガを毎日配信

メルマガ

メルマガに登録する

この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

Xアイコン facebookアイコン Instagramアイコン

国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー