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シンボルの見える窓をつける。

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は上棟。
お天気を心配しておりましたが
気持ちいいくらいの秋晴れ。

暑くもなく寒くもなく、
作業が捗ります。

今日の現場は巨大佐藤の窓の
入隅納まり。最後の最後まで
寸法の微調整をしながら
納めていきました。

インターンシップの子も
建て方に参加。

初めてみる物に
質問がたくさん。

私も初めての上棟の時の事を
思い出しておりました。

さて、本日の話題は、窓の取り方。
地域にシンボル的な構造物や自然が
あったりする場合、そのシンボルが
見えるように窓を設計したりします。

例えば、静岡で富士山が見える
敷地があるのであれば、おそらく
ほとんどの方は家の中から富士山を
望める窓を作るのではないかと。

同じように、岐阜市の計画において
金華山と岐阜城が見える敷地だと、
それらが見える位置に窓をつける
というのはよくあります。

特に岐阜城が北以外の方向に
見える土地の場合ですと、
年に数回、こういう景色が
見える可能性があります
↓ ↓
%url1%{https://www.google.com/search?q=%E5%B2%90%E9%98%9C%E5%9F%8E+%E6%9C%88&sca_esv=572136157&rlz=1C9BKJA_enJP856JP857&hl=ja&tbm=isch&prmd=imnv&sxsrf=AM9HkKkGEN3ClqXTS1_DBNqVVIweVs4f7g:1696927426184&source=lnms&sa=X&ved=2ahUKEwjwzsmji-uBAxWd0jQHHcC2BqsQ_AUoAXoECAMQAQ&biw=1366&bih=905&dpr=2#imgrc=wnQvUm8rSaDKrM}

すごい望遠レンズがあれば、
こういう写真が撮れますが
スマホでもそれっぽい雰囲気の写真は
撮ることができます。

本日の上棟の現場も、岐阜城が
見える立地になります。

作業の終わりにお施主様を
ご案内し、ここから岐阜城が
見えますからねと説明。

窓からも見えますが、
半外空間のテラスからも
岐阜城を望むことができます。

岐阜城を見たいという希望を
最初から出していただける
方もおられますし、
特に要望をされない方もいる。

しかし、岐阜城が見える
可能性があるのであれば、
何も言われなかったとしても
岐阜城が見えるであろう位置に
窓を持ってくるのは、
岐阜で住宅を設計する者の
嗜みかなと、勝手に思ってます。

私が思っているだけで、
ひょっとしたらあまり
気にする人もいないのかも
しれませんが。

どんな立地の敷地にも、
それなりに眺望が開けているとか
街のシンボル的な何かが見えるとか
そういう方角ってあるかと思います。

専用通路の家だったとしても、
専用通路方向は唯一開けて
窓を作ることができるはず。

どうしても無いという場合でも
空は万人に開けています。

吹き抜け上の高窓越しに見える
空や、天窓からの天空日射は
どんな敷地でも使えるかと。

もし、街に何かしらのシンボルが
存在しているのであれば、
ぜひ、それを見ることを
狙った窓をつけてみてはいかが?

窓から見る景色が大事だなと
私が思うのは、私なりに
理由が一つあります。

というのは、私自身、
幼少期において、窓の外に
いい景色が見えるという
暮らしをしてこなかった。

昔の家なので、居間は北側。
南側は縁側かと思いきや、
その外に木工機などが置かれる
作業場が見える感じ。

個室があったのですが、
その個室の窓の外には、
2mくらい先を
名鉄電車が走っており、
四六時中開けておくのは
ちょっと難しい感じ。

夏は気にせず開けてましたが。

ということで、窓の外に何か
いい景色があって、それを
切り取るような感じで窓が
設けられているという事を
経験せず大人になって、
設計を始めました。

だから私にとって窓というのは
あってもなくてもいいもの
という所から始まったため、
窓の重要性を実感して理解するのに
時間がかかってしまいました。

こちらの動画の結論でも
申し上げておりますが、
幼少期にこそ、窓から
いい景色が見える体験を。
↓ ↓
%url2%{https://youtu.be/m-ZXJKDPwuY}

ぜひ、いい窓を取り付け方を
していただけたらと思います。

#温熱は物理 #快適は設計でつくる #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー