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新築と同時に外構もやる?

長く住める家

凰建設の森です。

本日は、完成現場にて
社内のブラッシュアップ
ミーティングになります。

完了した現場にて、
良かった点、次回に
改善が出来そうな点を
みんなで拾い出します。

社内での技術の水平展開
情報共有に役立ちます。

今回も、ポーチ土間が
一体打ちの場合の施工で
最後に仕上げをした方が
良いかどうかについての
議論が出たりしました。

アフターサービスによく行く
山Pからはアフター目線で
言うと、、、というアドバイスも。
若い社員さんほど、
歯に衣着せぬ物言いで
改善点を指摘してくれる。

有難いですね。

その後、浜松よりお客様。
木の家建築展でもおなじみ
あだちの家の足立さん。
そして川島さん。

床下温水配管の家の
やり方を見てみたい
とのことでご来社。

言葉で説明すると
簡単ではありますが、
やっぱり実際に見てみると
細かいノウハウがあります。

出来ればうちよりも、
本場北海道の100点満点の
やり方を先に見たほうが
良いと思います。

個別に見たいという
プロの方からの連絡が
まだ続くんです。

普通は無難にお断りですが
空調講座を受けていただいた
方からの依頼は断れない、、

さて、本日の話題は、外構。

今は外構工事も建物本体と
一体で完成させるというのが
流行かと思います。

外構と建物は一体の計画。
外構が出来ていた方が
家は美しく見えます。

弊社の場合、外構を仕上げて
引き渡しをするのと、外構は
引っ越してからするのとだと
大体半々の割合かと思います。

理由は、私がこだわってないから。
外構工事にこだわっていない
という訳ではありません。

外構が完成する時期に
こだわっていないんです。

完成写真を撮ったり、
ルームツアー動画を撮ったり
するのであれば、圧倒的に
外構が仕上がっていた方が映える。

でも、家の外構って、
駐車場さえ出来ていれば、
住んだ後からでも工事は可能です。

広い敷地であれば、駐車場も
後から工事は可能です。

成木を買ってきて植えるのも
最初から見栄えはしますが、
どちらかといえば、苗木を
それなりの数買ってきて、
上手く根付いた個体を
大事にしてあげるほうがいい。

最初は1m程度しかなくても
木は環境さえ良ければ、
すくすく育っていってくれます。

今を生きる人は我慢が苦手。
10年後に最高の状態に
なっている植栽よりも、
来年くらいが丁度いい
感じの植栽の方が選ばれる。

もし、植栽について悩んだら、
色々植えてみればいいんです。

低木でも中木でもいい。
敷地に色々植えてみて、
何が残るかを楽しみにする。

木の成長は、我が子の成長を
見ているような気持ちに
させられます。

そんな風に、家と共に育つ
外構を考えてみるのは
いかがでしょう。

最初から木が無いと目隠しが心配。
それはその通りですので
最初は木の代わりに板塀を作る
というのも良いと思います。

板塀が朽ちていく頃には、木は
立派に成長をして、本来の
目隠しの役割を果たしてくれる。

家が30年だと、3年後に外構を
作っていては、既に1/10の
時間を無駄にしてしまった感がある。

しかし、150年持つ家なら、
3年後に外構をやったとしても、
敷地全体の1/50で済みます。

外構を急いで作らないといけない
理由があるとしたら、家の方が
そんなに持たないから。

早くやらないと家の方が
解体されてしまいます。

アクロス福岡、日本武道館、
数十年後に植物が育つことを
計算に入れて設計された建物は
日本全国に沢山ありますが、
いずれの建物も、年月を経て、
いい雰囲気になってきています。

外構工事を完成と同時に
仕上げるのは理想だと思いますが、
その家に住み始めてから、
自分で植えた思い入れのある木が
どんどん大きくなっていく様を
見届けるのもまた楽しい事です。

やってはいけないのは、外構を
最初から仕上げる事を優先し
建物の構造や断熱、耐久性を
削る事。全部がレベルの低い
完成度になってしまいます。

とりあえず200年使える家を
作っておくのであれば、
後の事は後の世代の人に
お任せしても大丈夫ですから。

今はとりあえず自分で
出来る範囲の事をやっておく。

次の世代の人がお金を掛けて
しっかりした外構を作る。

その次の世代の人は、内装や
家具を更に上質なものにする。

家が数世代持つのであれば、
そうやって家の価値を高めて
いく事が出来ます。それを
普通にやっているのが欧米の
先進国と呼ばれる国です。

自分が死んでから完成する外構を
夢見ても仕方がないと思います?

そういう考え方を、
今だけカネだけ自分だけ
と言います。

後の世代の為に喜んで礎になろう。

そう思い続けてきた沢山の人が
居るから、今日これだけの便利な
世の中があるんですね。

そういう考え方が出来ると、
私たちの後の世代の人は、
更に豊かな暮らしが出来ます。

今の日本はどんどん家の品質を
高めていかねばならない時代です。

後から直せない、
地盤、基礎、構造、断熱、耐久性。
それだけに全部を割り振った
家を建てて、丁度いいくらい。

まだまだ、日本で普通に建っている
家というのは時の流れに抗えない
品質のものが多いですからね。

後からでも間に合うのが外構。
後からではできないことに、
まずお金を掛けていただければと。

本日公開のルームツアー動画も、
外構工事の完成はもうちょっと先。
↓    ↓
%url1%{https://www.youtube.com/@iedukuri100/videos}

でも、後から触れない部分は、
これでもかとこだわりました。

もしよければご覧くださいませ。

#流行より普遍性 #長寿命住宅 #住み継がれる家

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー