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長期優良住宅にならない!

長く住める家

凰建設の森です。

本日はお勉強会です。
クオホームの本田さんが
YouTubeの撮影について
機材の紹介や撮影方法等
教えていただけるということで、
弊社森島と一緒に宝塚まで。

弊社も最近ルームツアーを
撮り始めておりますが、
もっといい感じに撮れるように
なれたらいいなと思います。

さて、本日の話題は、
え!長期優良住宅にならないの?
というお話になります。

このメルマガの中では、
長期優良住宅以外はダメ
みたいな事を言っておりますが、
その長期優良住宅、
意外といろんな制限が
あったりします。

ざっと確認するなら国交相の
こちらをご確認いただければ
↓ ↓
%url1%{https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001586433.pdf}

この中で、よく引っかかるのが
まずは面積の部分。

75m2を下回る家は、
長期優良住宅にはならない。

75m2っていうと、22.6坪。
昨日の話を相反するのですが、
小さすぎる家だとダメなんですね。

ただ、こちらは将来的には
緩和がなされそうな気もするので
無理してまで大きな家に
することもないかもしれません。

次に床下空間の部分です。
床下空間が330mm以上
という基準もあります。

これ、よくある掘り込みの
リビングやキッチンスペースを
作ろうとすると、非常に厳しい。

リビングならまだ、土間コンまで
下げてしまうことで、逃げられる。

キッチンを下げようと思うと、
下げたキッチンの部分で、
330mmを確保する必要が。

となると、必然的に高基礎に。

リビングと同じように、
土間コンまで下げたら?

はい、今度は排水管を
地中埋設してはいけないよ
という基準に引っかかることに。

この基準はなかなか悩ましい。

おそらく、うまくやれば、
検査をすり抜けて長期優良住宅の
認定をとることもできると思う。

ただ、なんのための
長期優良住宅か?
という話になります。

将来的にメンテナンスが
やりやすい様にするための
長期優良住宅です。

床下の給排水管がメンテ不能の
まま、次の世代に家を
引き継ぐと何が起こるか?

ですね。

補助金をもらうための
長期優良住宅では意味がない。

むしろ、数十年後の人たちが

「長期優良住宅でも危ない?
危険な長期優良住宅の見分け方」

みたいな動画を作るハメになる、
そんなインチキで長期有料を
取るなら、やらない方が
社会のためになります。

目的を忘れて、手段や目標だけを
追いかけるっていうのは、
よくある話になります。

長期優良住宅の目的は、
日本の家の質を高くして、
国民の豊かさを作ること。

でも、長期有料住宅のラベルには
補助金や減税などのわかりやすい
メリットがついてきます。

実質はとんでもなくメンテがかかる
家であったとしても、補助金の土台に
なんとか乗せるだけみたいな
手段が目的化している長期優良住宅も
残念ながらそれなりに存在する。

どうぞお気をつけて。

#長寿命住宅 #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー