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築7年、凰建設の家、解体

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は、事務所の日。
ZOOMでの打合せ等々。

時間の合間を縫って、
子どもの幼稚園に15分だけ
顔を出したり髪を切ったり。

前回切ったのが10月30日。
4か月近く伸びっぱなし。

仲の良いお友達が美容師を
やっておりまして、
独立して店を持つときから
ずっとそこで切ってもらって
おりますが、もっと頻繁に
行きたいけどなかなか、、、

でも、4か月分髪を切って
誰の目にも分かるくらい
さっぱり致しました。

さて、本日は築浅の家が
壊されてしまうお話です。

私の地元は、私が生まれた時から、
国道のバイパスを作るという
道路の計画がある地域でした。

ただ、計画があるだけで、
いつそれが実行されるかは
全く分からないという状況が
数十年も続いてきました。

計画が実行に移されると、
その地域に住む住人は、
立ち退く事になります。

だから、道路計画のある地域の
人たちは、古い家を直さずに
計画道路が来るのが今か今かと
この数十年待ち続けていました。

しかし、計画が進むという話は
全く聞こえてこない。
とうとう物理的に壊れ始める
家も出てきまして、たまりかねた
方が、7年前に弊社に家づくりを
ご依頼いただきました。

ひょっとすると立ち退きがあるかも
しれないから、仮の家のつもりで
住むことにするよ。

という事で、性能は抑え気味の
今でいう断熱等級6にちょっと
満たないくらいの家に。

折角だからという事で、
色々実験的な事も
させていただいた家でした。

そして新居が完成して3年が
経つ頃、なんと、誰もが
忘れていたバイパス道路の
計画が実現に向けて動き始めた
という知らせが。

コロナを挟み、一時休憩も
ありましたが、いよいよその家も
立ち退きの話が来ることに。

お施主様、こんな短期間に
人生2度目の新築をすることに。
2度目の新築も弊社にご依頼を
頂く事になりまして、
弊社としては有難いのですが、
こんなに早く立ち退く予定では
ありませんでしたので、
大変びっくり致しました。

昨年立ち退き後の家も完成し、
無事にお引越しが終わりました。
そして、築7年の家の解体工事が
先週から始まっております。

折角なので、家の傷み具合を
見させてもらいましょう
という事で、色々と
写真を撮ってきました。
バルコニー周りは家の中でも
痛みが早く来る箇所になります。
↓     ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3514-scaled.jpg}

こちらはきれいなものです。
漏水は勿論の事、壁体内結露も
発生しておらず、木材は当時の
強度を保ったままになります。

屋根、壁、基礎については、
何も問題はなかった。

ただ、一点だけ、劣化が
始まっていたのがこちらの部材
↓     ↓
%url2%{https://youtu.be/9GtYK6LN_FE?si=SgJpw46DZwbfEh-m}

もう分かっていた事では
ありますが、やっぱりね
という感じでした。

よく、ピラミッドの図を出して
地中や壁の中に隠れるものほど
しっかり耐久性を上げないと
言っていることの辻褄が合わない
という事を申し上げますが、
この部材が早く劣化するなら
その後工程の部材をいくら
高耐久なものにしても、、、

という事になってしまいます。

長い年月使い続ける住宅です。
どうぞ、この部材はしっかり
したものを選んでいただければと。

#本質的な家づくり #温熱は物理 #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー