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リノベの加減に悩む

長く住める家

凰建設の森です。

本日は新築のご契約。
深い軒と半外空間、
造作キッチンにソファ、
お施主様のオーダーは、
樹々匠建設さんみたいな家。

いいですね。是非やりましょう。
という事で話が進んできました。

さて、完成はどのくらい
近づく事が出来るのか。

ドキドキワクワクですね。

お昼からはリノベのご相談。
築35年の家を2階減築。

お施主様は保険代理店さん。
10年ほど前に浴室の改修で
お世話になって以来のお付き合い。
能登半島地震の被害を見て、
耐震が心配になり、使っていない
2階を無くしてしまいたいとの事。

そうですね。2階が無くなるだけで
1階の必要壁量は随分と
少なくなります。

しかし、現場を見てみると、
それだけでは足りなくて、
1階にもやっぱり補強をする
必要がありそうな感じでした。

さて、どこまでやるのか。

お話を伺うと、子ども達は
既に独立して、今は広い家に
夫婦二人暮らしとの事。

将来家を継ぐ人は居ない予定。
40年後には確実に空き家。

耐震等級をどこまで上げるか、
断熱等級をどこまで上げるか、
等級が変わると何が違ってくるのか
細かく説明しながら、落としどころを
探ってきました。

次回、メニュー表みたいな形で、
概算の予算計画を作り、
何をやればいくらくらいなのか
という事を提示することに。

建て替えをするのであれば、
やっぱり4000万円位かかる。
リノベにするのであれば、
3000万円を切ることも可能。

そんな感じのボリュームでした。

断熱も耐震もしっかりやりたい
という案件なので出来る限りの
事をやってあげたい。
しかし、将来受け継ぐ人が
居ない事が確定している
家にどれくらいお金を
掛けるべきなのか。

私も、悩みます。
ご夫婦は50代。
なのであと30年は住む。
という事は、断熱等級は
5以上は欲しいところ。

いつもみたいに6を超えて7
くらいのリノベにするか、
5に抑えて今よりはずっといい
という環境を目指すか。

これが、70代のご夫婦からの
相談であれば、もう家を畳んで
もう少し都会のマンションとかに
住んでみてはどうかという
提案をしたかもしれない。

家にお金を掛けるよりも、
なるべく抑えて子ども達や
孫たちにお金を使って
あげたほうがいいと思う。

でも、まだまだ仕事はするし、
趣味も遊びも頑張りたいのが、
現代の50代です。

住まい手善し、つくり手善し、
世間善しの提案が出来るかどうか
少し頭を悩ませてみます。

#長寿命住宅 #住み継がれる家 #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー