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本来は厳しい業界なんだけど、、、

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

本日は上棟。
の予定だったのですが、
あいにくの雨天予報。

そのまま台風の影響か
1週間ほど天気の悪い
日程が続きますので、
思い切って1週間以上の
延期とさせていただきました。

さて、本日の話題は、
住宅業界のお話。

あなたの業界で、
大きなミスなどが出た時に、
行政としてどのくらい重い
処分が行われるでしょうか。

よくイメージできるのが、
医療ミスによる行政処分。

他にも個人情報流出や、
パワハラセクハラ。

パワハラセクハラは、
ミスとは言えないので、
自業自得でしょうね。

ビッグモーター程では
ありませんが、今年も
大小さまざまな不祥事が
↓    ↓
%url1%{https://www.fcg-r.co.jp/research/incident.html}

今回、国交省から、
新たな処分の発表が。
↓     ↓
%url2%{https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001765967.pdf}

恐らく、住宅案件。
もしくは小規模な非住宅。

確認申請を提出した
建築会社に悪意が
あったのかもしれないし、
建築会社も忘れていた
だけなのかもしれない。

ただ、どこかで誰かが
ミスをしたのを見落として
確認済証を交付してしまった。

そして、それが行政処分に
なってしまう。

建築というのは、人の命を
預かる仕事になります。

今年、能登で多くの人命が
失われましたが、
地震にも強くなきゃいけない。
水にも強くなきゃいけない。

そんな建物を作る使命を
持っているのが私たち建築士。

美容師免許を持っていない人が
自宅で家族の髪を切ってあげる
というのは違法行為ではない。

医行為でも、家族や自分の為
であれば一定の範囲では違法じゃない。

裁判に弁護士さんをつけないで
臨むことも違法じゃありません。

しかし、建築士免許を持っていない
人が一定規模以上の建物を許可なく
自分の為に建てる事は違法になる。

建築というのは、個人が勝手に
行う事すら制限があり、
建築士が関与しなければならない
というものになります。

そのくらい、建築士に課せられる
責務は重いという事になります。

だから、ミスをしたという事ですら
個人名を晒され処分を受ける。

作った建物が危険なものだった場合
誰に危害を与えるか分かりませんから。

本来はそのくらい厳しい
業界のはずなんですけども、、
現状は見つかりさえしなければ
やりたい放題という事になります。

また、すり抜けも日常茶飯事で
行われており、自宅新築後に
設置するカーポートや物置など、
それ、アウト。っていう建築物は
日本全国至る所に建っている。

特に住宅業界ですと、厳しいけど
抜け道も多いという状況です。

住宅業界に新規参入してきた
方が、公のルールと暗黙のルール、
その幾重にもなるスタンダードを
覚えるのに苦労するのも分かります。

私もそうでしたから。

しかし、そういう時代も、
ゆっくりと終わりを告げていきます。

住宅大量供給時代に出来た
公に出来ないルールは
廃止されたり整理されたりして
少しずつ整備されていくはず。

まずは来年四月の4号特例。
その後も順次進んでいきます。

産官学が力を合わせて、
業界をキレイなものに。

今回のミスで実名公表された
確認検査員の方は、業界人として
同情しますが、こういう事を
繰り返してみんなが襟を正し、
良い業界になっていけたらと
思います。

家づくりの依頼先は
その倫理観において、
天と地ほど差があると
思っていただいてよいです。

どうぞ、良心的な、良い依頼先を
探していただけたらと思います。

#本質的な家づくり #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー