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これは積水に同情しちゃう

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は社内検査。
お引き渡しが近い家の
検査をスタッフ全員で
行う日でした。

歯に衣着せぬフィードバックを
し合う事で今後の建物が
より善くなるようにします。

照明の位置はあと10cm
こっちにずらした方が良かった
とか、本当に細かい部分まで
指摘をしあう事で、美しい建物を
作る意識を高めます。

勿論、使い勝手や空調についても
検証をしながら行います。

今後引き渡しになる家の
空調設計及びエアコン選定は、
森島ちゃんがやってくれています。

日本全国の中でも、
住宅に特化した空調設計を
出来る人というのは少ない。

彼女が他の会社に行ってしまうと
弊社は大変なノウハウの流出です。

どうか、永くいてほしいと思います。

さて、本日の話題は、最近のニュースから
↓    ↓
%url1%{https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240610/k10014476301000.html}

昔から高層建築物を計画すると
景観論争は起きておりましたが、
完成間近の段階で解体が決まる
なんていうのは前代未聞。

色んな見方があるかと思いますが、
私としては流石に同情せざるを得ない
と同時に、二次被害三次被害の拡大を
とても心配しております。

これが通るのであれば、法律なんて
あって無いようなものだからです。

適法に計画を進めて行っても、
得体のしれない何かに横車を
押されて負けてしまったという
前例が出来てしまいました。

法治国家とは??

戸建て住宅だって他人事ではない。
地域の名勝が隣の家に邪魔されて
見えなくなるなんてことは、
日本全国どこにでもある話。

基本的には法律に適ってるなら
隣に立つ家に対しての文句は
言ったって仕方がないんです。

でも、ひょっとすると今後、
戸建て住宅においても、
文句を言ってきた隣の方が
勝つという事例が、
起きてしまうかもしれない。

今回の例は裁判で負けた訳じゃなく、
得体の知れない何かからの圧力で、
計画がとん挫したという事です。

今回の顛末が明るみになると、
なるほど、そうやってやれば、
法律的には相手に分があっても、
俺の言い分を押し通すことが
出来るのかもしれない。

っていう先行事例が分かります。
あなたが建築計画を進めて
行くにあたり、隣近所の人が
そういう事を考えていたら??

って思うと生きた心地が
しませんよね?

こんなゴネ得がまかり通るなら
そもそも用途地域であったり、
建築の制限を厳格化しておいて
トラブルになりそうな計画が
立案されること自体を止めないと。

これによって起きる大きな被害の
最も大きな責任を負うのは国立市。

ルールを守った側が負けるなら、
そもそもルール設定が
おかしかったという事です。

周辺住民は溜飲が下がったでしょうが、
建物を建てる土地を供給できる地主さんや
その建物を購入しようとされていた
住まい手さんにとっては大変な損失。

大きなトラブルに発展しないことを
切に願っております。

#本質的な家づくり #快適は設計でつくる

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー