凰建設の森です。
本日は名古屋の空調講座。
浜松や名古屋だと、
岐阜からは近いので、
一度出社してから
行くことも可能。
非常にありがたいです。
明日から人生初の
人間ドッグに行くので、
今日は大人しく、、、
さて、本日の話題は、
建築会社の倒産について。
業界紙では連日のように
建築会社の倒産情報が。
岐阜の会社も先日
載ってしまっておりました。
↓ ↓
%url1%{https://www.s-housing.jp/archives/345471}
岐阜地域では社長さんの
顔出しの看板があちこちに
立っておりましたので、
あ、その会社知っている。
っていう人もいるかと。
コロナのゼロゼロ融資の
返済が始まって以降、
住宅会社の倒産が、
全国で起きています。
2020年にコロナが始まり
無利子の融資が始まった。
住宅会社も貰えるものは
貰っておけと、こぞって
融資を申し込みました。
そして巣ごもりブームから
注文住宅は好景気に。
2020~2021はどこの会社も
潤沢な資金+沢山の問い合わせで
大変潤いました。
しかし、2022年からは
ウッドショックが始まり
巣ごもり景気で
先食いしてしまった仕事が
なくなり始めました。
2022年は融資のお金で
なんとか食いつないだ会社も、
2023年から返済が始まると
途端に経営が苦しくなった。
そして2023年の夏くらいから
今に至るまで、業界紙で
倒産情報が載っていない日は
無いといっても過言では
ないくらいの状況が
続いております。
家づくりの途中で依頼先が
倒産をするって想像できます?
ほぼ100%お施主様が泣き寝入り。
数百万円~数千万円が露となって
消えていく事になります。
倒産件数がそれだけある
という事は全国にそういう
経験をするお施主様も
沢山いるという事です。
それもまた人生の勉強?
なわけないですよね。
そんな経験、回避できるなら
回避した方がいいに決まってる。
だから、注文住宅を建てるなら、
依頼先が倒産しないかどうか、
よくよく吟味する必要がある。
上場企業であれば、
比較的吟味しやすい。
多くの会社が3月決算なので、
今月末辺りに決算情報が
公開され始めます。
すごくざっくり見るなら、
1年前と比べて会社の現金が
増えているのか減っているのか。
減っていたとしたらそれは
何か大きな投資をしたのか、
それとも受注が苦しいのか。
同様のペースで減っていったら
何年で会社を運営する経費が
底を尽きることになるのか。
その辺を確認して、少なくとも
この先2年くらいは大丈夫だな
となればまあ、安心していいかと。
ここ数年の推移を見ても、
横ばいの会社もあれば、
右肩上がりの会社もある。
逆に右肩下がりの会社もある。
そこは確認するかどうかだけなので
難しい事は無いかと思います。
難しいのは中小工務店。
うちもそうですけども。
住まい手さんから見れば、
倒産しそうな会社なのか
そうじゃないのかは、
物凄く分かりにくいはず。
与信情報を調べる方法は
いくつかありますので、
そういうもので調べても
良いと思いますが、
なかなか手間がかかったり
お金が掛かったりします。
なので、今日はヤバい会社を
見分ける比較的簡単な方法を
一つお知らせ致します。
この見分け方の信頼性は
100%ではありませんが、
7~8割程度の確率で、
信頼しても良いと思います。
それが、これを確認すること
↓ ↓
%url2%{https://www.facebook.com/}
非上場の会社、とりわけ
小規模でやっている会社が
倒産する際に、代表について
調べてみると、まず多いのが
横のつながりがない。
繋がりがあったとしても、
コンサル会社や取引先など
対価の発生する人としか
つながりがない事が多い。
そういう会社は本当に危ない。
20年前であれば、そういう
ガラパゴスの会社であっても
なんとなく「独自路線」
という言葉でやってこれた。
しかし、今の時代の家づくりで
根拠のない耐震や断熱などが
通用しないのはご存じの通り。
日本中の建築会社みんながみんな、
マイルールで家を建てていた時代と
同じ感覚で建築会社を経営すると
あっという間において行かれます。
ヤバいと思いつつも、今更基本を
勉強しても他の会社のレベルに
到底追いつけないので、更に
必殺技みたいな独自路線に磨きを
掛けてしまったりする。
そうして今の時代となっては
基本とも言える耐震や断熱が、
欠落した家づくりになっていく。
周りにまともな会社がいて、
それは危ないよと指摘を
してもらえるのであれば、
まだ方向修正は可能。
でも、つながりがなかったり、
周りにいるのがコンサル会社
だったりすると、短期的に
効果の出る方法に走りがち。
そうやって、世間との隔離が
大きくなってしまい、
自分のやっていることが危ない
という自覚すらできないまま、
もう取り返しのつかない状況に
なっていったりします。
資本主義の社会で生き抜くために
自社の強みというのは必要。
それはあなたの仕事でも同じかと。
だけど、強みを磨く前に、
致命的な欠点をなくすことが先。
横のつながりが無かったり、
繋がりが物凄く狭かったりすると
自分の立ち位置が社会の中で
どんなものなのかという事が
見えなかったりするんですね。
狭く深いつながりも大事だけど
より公に近い立場の人との
繋がりが無いのは危ない。
業界紙とのつながり、
国交省とのつながり、
地方自治体とのつながり、
そういうものがちゃんとある?
中小工務店に家づくりを
依頼するのであれば、
どうかその人のつながりが
どんなものなのかというのは
確認をしておいてください。
繋がりが無いと本当に、
危険な家づくりをしている
可能性が出てくる。
そういう会社はまともな
お施主さんが寄り付かないので、
コロッと倒産してしまう事も
あり得てしまいます。
注文住宅はそういうリスクを
孕んだ買い物になります。
あなたの選択の失敗が、あなたと
家族の大きな経済的損失を
生む可能性がある。
どうぞ、慎重に慎重を重ねて
家づくりをしていただければと。
