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付加断熱というハードル

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日、生まれて初めての
人間ドッグに。

普通の健康診断はあるけど
内視鏡や腸の検査は初めて。

人間歳を重ねると、初めて
何かをするという経験が
少なくなっていきます。

いわゆる初心を忘れる
という事になりますが、
初心を忘れるほどに、
子ども達や新入社員さんの
気持ちも分からなくなっていく。

そうならないよう、今日の、
ドキドキした気持ち、
怖かった気持ちなどを
大切にしようと思います。

まだ、明日もある、、、
今日は空腹との戦いです。

さて、本日の話題は付加断熱。

断熱気密は随分と市民権を
得てきたなと思いますが、
付加断熱に関しては、
まだまだ特別な物という
感覚が強いと思います。

5地域以南であれば、
付加断熱無しでも、
断熱等級6を取ることが可能。

しかし、等級7を目指すなら
付加断熱は必須になります。

断熱等級6を超えた
暖かい環境を求めて行くと
付加断熱と言うのが、
ハードルとして立ちふさがる。

このハードル、なかなか厄介。
というのも、付加断熱に
慣れていない会社さんにとっては
ものすごい手間のかかる作業に
なってしまうからです。

付加断熱に対しては、

①やったことがない
②やったことはある
③いつもやっている

の段階があります。
一度やってみたけど、
あまりにも手間がかかるから
日常的にはやっていない、
という会社も実は多い。

あなたも車の免許を取った時は
操作を覚えたりするので、
いっぱいいっぱいだったかと。

しかし、慣れてしまえば、
オーディオの操作や
エアコンの操作をしながら
車の運転が出来ちゃうし、
景色を楽しみながら、
同乗者と会話をすることも
出来てしまいます。

付加断熱もそれと同じです。
初めてで慣れない運転を、
いやぁ、緊張した。
もうしばらく運転はいいや。

って終わらせてしまうと、
また次も慣れない操作で
ドキドキしながらです。

しかし、そこで間隔を空けずに
繰り返し運転の練習をすれば
息をするように運転できるように。

付加断熱は①から②のハードルより
②から③のハードルの方が高いかも。

でも、当たり前に出来るようになると
随分早く施工できるようになるし、
その分コストも下がります。

付加断熱をお願いしたら、
とんでもない金額が出てきた
という話をたまに聞きます。

恐らく②から③に行けずに
付加断熱は手間がかかる
って思っている建築会社さんに
付加断熱を頼むとそうなる。

むしろやった事のない①の
人に付加断熱を頼んだ方が、
施工の感覚が分からないので
安く出してもらえるみたいな
事もあり得ます。

そこで建築会社さんが痛い
思いをして、付加断熱が
やたらと高くなるんですね。

付加断熱は高いですからね、、、
って建築会社さんに言われたら
まだまだコスパ良く付加断熱を
出来ない会社なのかもな。

って思ってもいいかもしれません。

狭い空間であっても
付加断熱はできますから
↓     ↓
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北海道においては付加断熱なんて
当たり前の技術です。
断熱が200mm~300mm
入る家を作っても、
本州の建築会社さんの
100mm断熱の家と
金額があまり変わらない。

本州の建築会社さんが、
北海道に勉強に行くと、
その断熱工事のコスパの良さに
腰を抜かします。

弊社も早く北海道の域に行きたい。
付加断熱が当たり前すぎて、
高額な追加工事になんて
ならない建築会社を目指したい。

恐らく、本州の中では、
付加断熱のコスパはかなり
いい方だと思いますが、
北海道の皆さんと比べれば
まだまだという状況。

今でこそ付加断熱は特別な
技術になっていますが、
将来的には当たり前のものに。

つくり手は付加断熱が
当たり前に出来るようにならないと
当たり前のことができない会社
という烙印を押されてしまいます。

みんながやり始めたら、
波に乗り遅れない程度に
付加断熱を練習しよっと。

って思っている建築会社も
多いかと思いますが、
そんな後ろ向きな人よりも
どうせ未来には当たり前に
なるんだから今のうちに
モノにしておこうって
考える建築会社の方が
良いと思いますよね。

付加断熱に対する姿勢は、
色んな建築会社でけっこう違う。

付加断熱を頼むのであれば、
積極的にやりたいと思っている
建築会社さんに頼んだ方が
良いと思います。

建築会社が嫌がっているのに
付加断熱を無理やりやらせても
コスパが悪いし施工品質も疑問。

住まい手さんが思うよりも
付加断熱のハードルは
高いのかもしれません。

依頼先選びの際は、
ちょっと気にして確認を
した方がよいかもですね。

参考にしていただければと。

#本質的な家づくり #快適は設計でつくる #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー