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パーティはCO2に気をつけて

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日はZOOMでの
打合せと昼からは
現場の検査になります。

建物の進みが思ったより
早くて、現場監理や
設計監理もわたわた。

段取りよく仕事を
進めていただける
監督さん大工さんに
感謝ですね。

さて、本日の話題は
先日のパッシブハウス
オープンウィークスでの
芥見南山PHの環境について。

というのも、弊社の
モデルハウスじゃなくても
住宅という物は基本的に
そんなに沢山の人が
入ることを想定していない。

換気的にですね。

弊社のPHの換気扇は、
Focus200という、
ドイツ製品になります。

こちらの最大風量は、
180m3/hです。

これは6人くらいがその家で
生活している時に、
1000ppm以下のCO2濃度で
生活していただける換気量。

先日の内覧会では、
最大15人くらいが
会場の中で思い思いの
話をしている状況でした。

これ、450m3/h程度の
換気量が必要になる。

換気扇の風量だけでは
足りないんですね。

方法は二つ。
レンジフードを回すか
窓を開けるか。

それで450m3/h程度の
風を回すことも可能。

ただ、レンジフードは
音が出るんですよね。

だから、今回は、
窓開け換気で、
足らざる300m3/hを
補ってみようという
作戦で行きました。

私がちょくちょく席を
立っていたのは窓開けの
調整をする為です。

で、当日の芥見南山PHの
温湿度などの状況は
↓     ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2023/02/a0a81551718fceed5cb63810ddea7e9c-1.png}

気づくのが遅れて、
CO2濃度がかなり高い
瞬間もありましたが、
人が一番多くなった、
21時くらいで何とか
許容できるCO2濃度に。

熱は薪ストーブで
供給出来ていましたが、
湿気はわずかずつしか
供給できませんので、
窓開けすればするほど
湿度が下がる下がる。

28℃40%から始まった
室内環境も、最終的には
24℃30%になりました。

絶対湿度は
9.4g/kg→5.5g/kg

恐るべし窓開け換気。

ただ、窓を開けて隙間風が
物凄く入ってきて、
それでみんな寒かったか
といえば、そんなことはない。

窓の開け方も、
なるべく冷気が床を走らぬ様
配慮したものにしましたので。

最後まで、ゆっくりと
お酒を楽しんでいただけたかと。

常時5~6人が居る状態で
蝋燭を囲んでゆっくり
ワインを。

という当初の目論見は、
嬉しい方向に大きく
外れてしまいましたが、
楽しかったから良し。

あまり想定されるものでは
無いかもしれませんが、
住宅で大人数が集まる
パーティーをする時は、
換気量に要注意です。

CO2濃度計が置いてあると
分かりやすいかもしれません。

数字で出るやつじゃなくても
例えばこんなのとか
↓     ↓
%url2%{https://www.nissei-service.jp/news_210907.html}

講座等々で使っておりますが、
凄くいい精度なので、
重宝しております。

良ければ参考に。

#温熱は物理 #快適は設計でつくる #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー