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レンジフードに悩む

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は事務所の日。
午前中に予定していた
打ち合わせが延期に
なってしまいましたので
少し余裕のある日になりました。

夜はKKBの勉強会。
前回、時間切れで発表が
終わりませんでしたので、
今日、仕切り直しの発表。

PCが修理中でして、
資料準備が二度手間に。

一昨日、弊社および、
協力業者会の忘年会。

昨日は自宅庭キャンプ。

夜の予定が充実しております。

え、冬の夜に庭キャンプ?
ものすごく寒くない?

と思う方もおられるかと。
そうですね。しっかり着込んで
焚き火を囲んでというキャンプです。

高断熱住宅に住んでいると、
季節の遷り変わりというのに
鈍感になってきます。

気がついたらもうこんなに
寒くなってきているんだね。

って思ってしまうこともある。

そんな時におすすめなのが、
体感の校正を行うこと。

寒い時期に寒いことを体感する。
暑い時期に暑いことを体感する。

身体に冬が来たことを教えてあげる。
どうぞやってみてくださいませ。

さて、本日の話題は、
レンジフードになります。

キッチンの換気扇ですね。

何に悩んでいるかというと、
性能・デザイン・メンテ性
の綱引きをどうするか。

最近は建物のプロポーションを
よく見せるために、なるべく
背の低い建物にすることも多い。

しかし、レンジフードは、
基本的に天井高さが2.3m以上を
想定して作られていたりします。

それ以上低い天井高さだと、
通常よりもちょっと高さの低い
レンジフードを設置することに。

ここで、性能との問題点が。

高断熱住宅であれば、
同時吸排気型のレンジフードを
設置することが望ましいです。

レンジフードが同時吸排じゃなくても
差圧式や連動式の給機口を近くに
設けておくことで代用はできますが
空調計画的には、最短距離で
ショートサーキットをさせるのが大事。

同時吸排気型の方がやっぱり有利。
同時吸排気で薄型は無いのか?
というと、実はちゃんとあります。

しかし、やっぱり数は少ないし、
金額もちょっとだけ高いです。

家のメンテナンス性能的には、
最も普及している商品を使うのが、
とても大事なことになります。

今後もレンジフード交換の度に
その指定のフードを使い続けなければ
ならないというのは、
メンテナンス時の価格決定権が、
お施主様ではなくメーカー側に
移ってしまうことになりかねない。

家というのは、とにかくメンテが
楽じゃないと、ずっと使い続けようと
思えなくなってしまいます。

メンテナンスという点での評価は、
築10年を超えてから始まります。

いろんな設備が傷んだりしてくるとき
どのくらい経済的な負担がなく、
メンテナンスができるのかで、
家を可愛がる気持ちが大きく
変わってしまうんですね。

10年ごとに100万円かかる家と
10年ごとに50万円で済む家。

後者の方がいいですよね。

レンジフードだけではそんなにも
変わることはありませんが、
細かな部材ごとのメンテ性の
違いが積もるとそうなります。

最初にかけるお金は、大きな大きな
請負金額の一部なので、特殊な部材を
使っているのかどうかなんてわからない。

だけど、メンテナンスの時期は部材
それぞれでバラバラ。

ええ、この部材、こんなにお金がかかるの?

って、将来思ったとしても、
その時には遅いんですね。

どうぞ、後でお金のかからない
家づくりを目指していただければと。

#温熱は物理 #快適は設計でつくる #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー