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中古の9割が違法建築の理由

長く住める家

凰建設の森です。

本日は住まい手さん向けの
夏の住まい方セミナーです。

夏の問題は、暑い事と
湿気が高い事にあります。

解決する方法は、
風を取り入れるか、
エアコンを掛けるか。

その二つの方法について
効果的なやり方をご紹介。

夏の快適なお住まいを
実現していただければと思います。

さて、本日は、日本の家の
違法建築率(?)についてです。

日本に建っている木造住宅のうち
約9割が違法建築状態。

現状の法律を満たしていないです。

注意点としては、現状の法律に
適合していないだけという点

建てた当時の法律は
きちんと守っていたわけです。

昔の法律を守りました

今の法律に替わりました

今の法律には適合しません。

その繰り返しで、日本の住宅の
殆どは違法建築状態です。

専門用語では「既存不適格住宅」
と呼びます。

何度かお話をしている様に、
日本の建築基準法は昭和25年に
制定されています。

昭和25年って、まだまだ戦後。
絶対的に家が足りない時代です。

そんな時に出来た法律なので
質の高い建物をとか
言ってられません。とにかく
量を増やすための法律です。

当然、後からちょこちょこと
厳しくしていく事に。

基本的に建築関係の人って、
やらなくてよいことはしない派。

法律が厳しくなったら文句を
言いながらそれに対応しますが、
法律の先を行く仕事をしよう
っていう考えはあんまりないです。

だから、世の中に存在する新築は
その時の法律ギリギリの建物

法律が厳しくなるにつれて、
法律違反になる建物が増えていく。

今、日本の住まいが抱える問題は
70年前の戦争が背景になってます。

低品質問題、空き家問題、
花粉症問題、低耐久問題。

この70年でうまく軌道修正が
出来てきませんでした。

多分、今の30代がツケを先送り
出来る最後の世代だと思います。

私たちが踏みとどまれば、
日本の家は良くなっていきますし、
私たちが先送りを選べば、
子供たち世代が大変な苦労を。

9割不適格の元データはこちら
↓     ↓
%url1%{http://www.mokutaikyo.com/dcms_media/other/tyousa_1901.pdf}

木耐協さんの定期報告です。

#長寿命住宅 #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー