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品質の監理者はどなたでしょう?

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は上棟。
私はいつも通りの作業。
最近は1日の過ごし方が、
より監理寄りに。

次の工程は気密処理が
終わってからですー

とか

断熱材を踏まないで下さいー

と、作業する大工さんに
とっては口うるさくて
嫌な役回りになります。

凰建設の大工さんでも、
そんな注意が必要なの?

と思う方もいらっしゃるかと。
私が見ても、弊社の大工さんは
みんな気密断熱の理解があり、
仕事が丁寧だと思います。

しかし、上棟作業というのは、
時間との戦いです。
どうしても、急ぎたい。
だから、丁寧にテープを
貼ったり、その工程を
待っていたりするのは、
若干のストレスになります。

屋根や天井に施工する
グラスウールも、上を
歩けばもっと作業は楽。

だけど、グラスウールって、
踏んでしまうと、必ず
綺麗に直さないといけません。
だから、最初から踏まないように
気をつけて施工をしてもらいます。

多少ぐしゃぐしゃしていても
見た目だけの問題で、性能には
変わりはないのでは?

と思う人もいるかもですが、
グラスウールの施工は、
非常に厄介でして、
少しの油断で、断熱効果が
半減してしまうなんて
いうことも起こり得ます。

だから、慎重になる。

正しく施工されていない場合、
予定どおりのUA値にならない。
すると各種シミュレートの
結果が当てにならなくなる。

それをできるだけ排除した
計算どおりの性能、
計算どおりの暮らし。

完璧にやるのは大変ですが、
目指す価値は十分にあるかと。

この部分は、建築会社さんや
大工さんを信じるしかない所。

ぜひ、信じて任せられる人に
お願いをしていただければと。

ただ、一般的には信じて任せるのは
営業や設計者さんになりますが、
実際に現場で施工するのは、大工さん。

そこが、家づくりの施工はガチャ
だとも言われる所以ですね。

信じて任せた相手が、
品質の監理もやってくれると
安心なのですが、そういう
体制なところはあまり多くない。

悩ましいですね。
あとは、自分で断熱施工を
見る目を養っていくか、、、

家づくりの心配事は尽きませんね。

さて、明日は広島、明後日は東京。
2日ほど出張に行ってまいります。

#本質的な家づくり #温熱は物理 #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー