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土地購入に反対した話

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

本日はお客様のご来社。
平日に大変助かります。

土地探しのご相談ですが、
やはりいつもの話から。

あなたは本当に新しく
土地を買わなければ
ならない立場の人でしょうか?

40年後、相続などで
自分が監理するであろう
土地はどの程度ある予定?

拾い出してみると、
ご主人で3軒。
奥様で2軒。
相続する可能性のある
土地建物があるとのこと。

全部の家の固定資産税+
新しく買う土地の税金。

それが全部自分に
のしかかる可能性がある。

40年後、家が建っている
宅地の課税額が1/6のままに
なっているかどうかは
分かりません。

今の時代、地方都市で、
自分が管理する不動産を
増やすのは得策ではない。

今すぐ住みたいと思うから、
その5軒の土地建物が
使えないだけで、
将来そこに住むつもりで
親戚に話を通しておくなら
別に急ぐ話ではありません。

その家が使われなくなった時
直して住まわせてもらったり
どうしてもだめなら建て替えを
すればよい話です。

家づくりはとにかく長い目で。
急いで良かったなんていう事は
殆どありませんから。

私は家を建てる事を生業と
しておりますが、家を建てるのが
必ずしも正解になる事ばかりでは
ありません。

どちらかというと、今ある家を
直して住む事の方が顧客も社会も
良くなることの方が多いです。

でも、みんな建て替えたがる。
何故かというと、古い家は
住めないと勝手に思っているから。

そう思わせてしまうような家しか
日本の住宅業界は作ってこなかった。

これは私たち家づくりに
関わるものが背負った業。

古い家を壊すのであれば、
次に建てる時は絶対に、
壊そうと思われない家を建てる。

毎世代住宅ローンに追われる
日本人の住宅貧乏スパイラルを
この数十年で終わらせる。

私の住宅屋人生を賭ける価値が
ある目標だと思っております。

その為には弊社の家に住んでいる
人は須らく豊かで幸せな暮らしを
送ってもらわなければならない。

将来的にお金が掛かりそうな事は
土地を買うだけではなく全てにおいて
あまりお勧めしたくないんですね。

前置きだと思って話し始めた
今日の出来事が随分と長く
なってしまいましたので、
本日はここまでにしておこうかと。

今日話したかったことは、
明日に持ち越したいと思います。

#本質的な家づくり #未来コストを考える

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー