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外付けブラインドを付けるべきか迷う

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

昨日のclubhouseの招待枠、
ものすごい沢山のご応募を
頂きありがとうございます。

招待には電話番号が
必要となりますので、
連絡先を既に存じ上げている
方を優先して招待を
差し上げる事に致します。

clubhouseは利用状況によって
また招待枠が増えたりしますので
その時は追加募集を
させていただきます。

さて、本日の話題は、
質問箱から。
↓     ↓
%url1%{https://peing.net/ja/q/474e4f5c-c8b9-4f91-bad4-34cb0d2ceb3f/completed}

はい、長文の質問、
ありがとうございます。

結論から言うと、
その工務店さんが言われる
事の方が正しいです。

同じく南東に45度振っている
建物を私が設計しても
こんな感じになります。
↓     ↓
%url2%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2021/02/s-DSC_2218.jpg}

この窓、ブラインドが無いと
夏は灼熱製造機になります。

夏になったら
暗さを我慢出来る範囲で
日射は入れないように
ブラインドの角度を
調整してくださいと
お願いしております。

東海地方太平洋沿岸となると、
冬の日射量は全国でも指折り。

せっかくの太陽の恵みです。
有効活用した方が良いです。

1階は日当たりが確保できずとも
2階には燦々と当たるはず。
(想像で言っておりますが)

となると、2階から
うまく日射を入れて吹き抜けを
通して1階も明るくする
というのが常套手段。

吹き抜け上の窓だと、手動での
ブラインドやスクリーン操作は
難しいので電動ブラインドを
取り付けたくなりますね。

後は、どこまで夏と冬の
バランスをご自身に合わせて
カスタマイズするかですね。

冷房負荷と暖房負荷が
イコールになる位の所が
落としどころかなと思いますが、、

地域によってそれを達成できる
家の設計や断熱構成はバラバラ。

是非、計算してもらってください。

冬は外壁の断熱性能を
あげる事のウエイトが大ですが、

夏の暑さを決めるのは
断熱材ではなく、
日射の制御になります。

断熱材を厚くすれば夏も
涼しくなるわけではない。

(断熱材の効果が無い
というわけではありません)

わざわざ高いお金を出して
暑くなる家を買っているような
気がするのであれば、

最初はブラインドを付けずに
ひと夏を過ごしてみて、

我慢できなさそうであれば、
次の年にはブラインドを付ける
という作戦はいかがでしょう。

(我慢できないから、エアコンを
増設はダメですからね。)

電動用の配線などを
最初から持って行っておけば
後付けでも取り付けられます。

1階は手が届くようであれば、
高価なブラインドではなく
手動の外付けスクリーンでOK。

ちなみに、もし、南に
正対している土地で、
日射取得も充分に確保できる
土地を購入されていたとしたら
今の土地よりもいくら、
余分にかかる地域でしょう?

それは外付けブラインドを
取り付けるよりも高額でしょうか。

もし、外付けブラインド代の方が
高額になる様であれば、
質問者様が言われるように、
土地選びは失敗だったかも。

しかし、土地を変える方が高額に
なる地域なのであれば、
同じ日射取得を得るために、
45度傾いた土地を選んだ
質問者様の判断は正解です。

色々迷われる気持ちも分かりますが
マイナス面、ネガティブ面だけ
見てしまうと、ご自身が持っている
条件の良さまで曇って見えません。

今ある条件の中で、
何が最善かにも目を向けて。

#温熱は物理 #快適は設計でつくる #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー