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富士の夜に震える

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日、富士吉田から
栃木は小山に移動して
空調講座北関東回の
第一回目になります。

昨日、富士吉田の
気温は18℃まで下がった。
今朝でこんな感じ。
↓     ↓
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半袖では寒い。
9月になれば、夜から
朝にかけては20℃を
下回るのも珍しくないとの事。

例によってベッドの上で
布団を掛けずに寝たのですが、
夜中に寒くなって、
布団に潜りこみました。

山梨での空調講座は、
今までの講座にはない、
標高の違い=気圧の違い
があるんですね。

例えば、気温35.5℃45%
という温湿度があった場合
標準大気圧と915hPaでは
絶対湿度が違うんです。
↓     ↓
%url2%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2024/09/185fe5e0c25879a032b81c0c177e93f8.png}

厳密に計算をすると、
必要な加湿器のタンク容量や
エアコンが除湿で排出する
水分量に誤差が出てきます。

今までの空調講座は全て
標準大気圧下での空調を
想定しておりましたので、
ここまで標高の高い場所で
行う家づくりに、ツールが
追いついておりません。

手計算で補正してもらう???

みたいな事が必要になります。
富士吉田の空調、、難しい、、

今回の山梨版空調講座は、
温暖な7地域から寒冷地の
3地域まで、参加者がおられます。

同じ質問に対しても、
7地域の方への答えと、
3地域の方への答えは
変わってくるんですね。

物理の基本は日本全国
どこに行っても同じですが、
日本全国どこに行っても、
それぞれの地域の特徴があり
それぞれの地域の課題がある。

北海道の方が抱える、冬の
雪と氷の悩みは温暖な地域の
私たちには分からないし、
沖縄や鹿児島の人が抱える、
強風対策の悩みもまた
他の地域の人には分からない。

沿岸地域の人の塩害も、
除雪で塩カルが撒かれるのも
フェーン現象による熱風も、
その地域の人にしか正確な
感覚は分かりません。

地域によってさまざまな
気象条件に合わせて、
快適な家を作る事の難しさを
富士の麓で感じさせていただきました。
(曇天の為富士山は見えませんでしたが)

やっぱり、住宅は地域を良く知る
設計者が設計を行うに限ります。

どうぞ、地元の事を良く知る、
地元で活躍する設計者さんに
家づくりを相談していただければ。

#本質的な家づくり #温熱は物理 #快適は設計でつくる

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー