これまでお届けしてきたお役立ち情報や業界のリアルなお話を振返りでご覧いただけます。最新のメールマガジンは申込後に購読が可能です。

断ってしまった、、、

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

本日、追い込みです。
今夜、これ
↓     ↓
%url11%{https://korekara-maps.jp/5733/?fbclid=IwAR1GsXkUVPqVykKPjISo4SPt5Yyi2MvDzQZf8sxG3i6f7PLfSac-z-SL1EY}

発表せにゃならんのです。
協力委員なのに発表が
回ってくるとは思わず
慌てて準備しております。
(勿論悪い気はしない)

またそのうちYoutubeに
アップされると思いますので
良かったらご覧ください。

さて、本日、実はものすごく
気持ちが落ち込んでいます。

というのも、生まれて初めて
あなたの家は請けられませんと
住まい手さんにお伝えすることに。

これは他の方もすごく参考に
なることだと思いますので、
情報を共有させていただきます。

個人情報はもちろん伏せます。

土地を探して家を建てようと
されている住まい手さんでした。

世間一般の相場からすると、
非常に潤沢な予算の計画。

私も生涯資金計画をしたり、
一緒に土地を
見させていただいたり、
入口のお手伝いをさせて
いただきました。

お客様が仲介を頼んだ
不動産会社の方は私も知り合い。

その方が紹介された土地は
金額こそ安くはないものの、
非常に良い土地でした。

この土地だったら大丈夫ですと
私も太鼓判を押しました。

住まい手さん自身も、
非常に勉強されておられ、
土地の情報はものすごく細かく
把握されておられました。

そこまでは何の問題もありません。

その後の展開が良くなかった。

土地を買って家を建てる。
ものすごく心配、不安。
当然そうなります。

契約書にサインしてしまったら
後戻りはできない。

自分が見落としている情報が
何かないのか。

土地の値段はもっと下がるんじゃ
ないんだろうか。

信頼して専任媒介契約を
結んだはずの不動産屋さんにも
少しずつ疑問が出てきます。

本当にこの人に頼んでも
大丈夫なのだろうか。

土地の売主と直接やり取りを
するとか、凰建設が間に
入るという手はないだろうか。

雑念が出てしまうのは仕方が
ありませんが、
不動産取引において、
筋を通すことは大事です。

紹介された物件を、他の
不動産屋さんを通して買ったり
売主さんから直接買ったり。

やってやれないことは無いんです。
違法ではないですが、それ、
倫理的には非常によくない。

量販店で家電の説明を
詳しく聞いた後で、
価格.com経由で買えば安い。

クラウドファンディングで
告知を依頼するけど、
出来れば直接口座に入れてねと
書いておくとより実利的。

カフェのテラス席の雰囲気だけ
味わって飲み物は持ち込む。

全部、違法ではありません。
しかし、倫理的ではないです。

ましてや今回の不動産屋さんは
知り合いになります。

私がそんな事を幇助したなんて
絶対に思われたくない。

しかし次第に不動産屋さんと
住まい手さんの関係性が悪化。

仲介の事もあると思いますが、
他にもいろいろあったみたいで、
住まい手さんも、不動産屋さんも
もう契約しなくてもいいかも
っていう雰囲気に。

私もだいぶ心配になってきまして、
あんまりにも揉めるようであれば、
今後も続く不動産屋さんとの
関係上、あなたの家のお手伝いを
することは難しくなります。

とお伝えをしました。

その後も何度かのやり取りを経て、
土地を買うかどうかの最終決断を
するフェーズに。

そこでまた迷われたと思います。
施工エリア外の色んな建築会社に
自分はどうすればよいかと相談。

その中で今の不動産屋さんへの
不安や不満も正直に吐露。

相談をすることは悪い事では
ありませんが、タイミング、頻度
どれも常識の範囲というのがある。

結婚相手が、婚約直前に、
他の異性に自分に対しての
不安や不満を相談していた。

気分の良い話ではない。

その相談先の異性が、
増えれば増えるほど、
あ、この人は自分を信じてない。
って思いますよね。

相談していることを知ったら
百年の恋も一気に冷めるかも。

まさしくその状態に。

恋愛であっても、
注文住宅建築であっても同じ。

この業界は広いですが、
同じ層に関しては狭い。

相談の頻度や内容が
あまりにも節操がなかったり
日本中の建築会社に
問い合わせや資料請求を
している人については
私たちの中でも情報共有を
しています。

注文住宅の建築って、
他の消費と大きく違うのは
お金じゃない部分のウエイト。

私たちは単純なもので、
お施主様から信頼されていると
感じれば感じるほど頑張る。

不動産屋さんの中で、
それが全くゼロになってしまった。

本田さん流に言うと施主力。

松尾さん流に言うと、
家づくりにおいて大切な1割
↓     ↓
%url2%{https://youtu.be/FqIhIwWxYy8}

損をしたくない。
失敗したくない。
比べたい。不安だ。

そういう気持ちがあることは
私たちもよくわかっています。

だけど、そういう気持ちは
信頼感と反比例しがち。

全く信頼していないけど、
ガチガチの契約書で、
建築業者をがんじがらめにして
家を建てるというなら、
それでもいいかもしれません。

でも、それだと管理コストは
ものすごくかかるはず。

依頼先を決めるまでは悩むけど
決めたのなら信じぬく。

信頼しているからね!
よろしくお願いしますね!

っていう気持ちが作り手に
伝われば伝わるほど、
勝手にいい家になっていきます。

あなたの仕事でも同じかと。

好きな上司やクライアントに
全部任せるから!って
言われたら頑張ろうっていう
気持ちになりますよね。

気持ちの盛り上がりって、
仕事の質に比例しますよね。

だから、注文住宅において、
作り手の気持ちを盛り上げるのは
最もお金のかからない、
品質のあげ方になるんです。

話が横に逸れました、、

不動産屋さんから住まい手さんに
お断りの連絡が入りました。

もう、最終決断目前です。
不動産屋さんからしたら、
お客様の動きに目をつむって
あと何週間か待てば、
仲介手数料が入ってくる。

なのに断ったんです。
さぞプライドが傷ついただろうし
信頼されていない事を
悲しんだと思います。

勿論、住まい手さんに、
不安を抱かせてしまう
不動産屋さんの進め方の
悪さもあったのだと思います。

もっと価格交渉を頑張る
姿勢を見せていたら、
結果は違ったかもしれない。

私が不動産取引に関して
もっと双方が上手くいくような
アドバイスができていたら、
結果は違ったかもしれません。

でも、それは後の祭り。

不動産取引については、
それで終わりになります。

住まい手さんが、ふと
そういえば不動産屋さんとの
関係性次第によっては、
凰建設も断るって言ってたっけ
と思いだしたのだと思います。

今朝、メールをいただきまして、
凰さんはやってくれるの?と。

仕事としては、私は請けても
別に法律に触れるとか、
そういうことはありません。

しかし、その不動産屋さんが
仕事を断るくらいに傷ついた
住まい手さんの行為を、
私が手伝ったと思われたくない。

いつもメルマガで言っているように
色んな所に相談した方がいいし、
困ったらいつのタイミングでも
白紙に戻した方がいいと、
その方にもアドバイスをしましたが、

それもタイミングや内容による。
何をやっても良いわけではない。

その不動産屋さんとは今後も
付き合いを続けていきたいと
思っておりますので、
その住まい手さんとの関係より
不動産屋さんとの関係を取りました。

もう一つ。
不動産取引で、そこまで信頼感の
低い姿勢を見せられてしまうと、
どうしても思ってしまうのが、
家が建ったら自分の番か、、、

という事。

住まい手からの信頼は、
最高のガソリンです。

勿論、住まい手からいただく
利益も会社にとっては
大事なガソリンですが。

もし、弊社の台所事情が
火の車だったら、
背に腹は代えられぬ!
不動産屋さん、ごめん!

って言いながら請けたかも
しれませんけども。

というわけで、私からも改めて
お断りのメールを送りました。

今回の件、教訓を探すとしますと
まずなぜ不動産屋さんと会って
すぐに専任媒介契約を結んだか。

買主側として専任媒介契約を、
土地を探す前にすることが、
ダメなわけではありませんが、
それをするならもっと相手との
相性などを見極めないとダメ。

建築会社を早々に決めてしまい、
後から失敗したと言っている
住まい手さんにも同じことが
言えるかと思いますが、
決断が早すぎます。

会社同士がつながっている場合、
悪口や不満は共有されている。

多少は不満があっても仕方ないですが
度を越えた悪口や、虎の尾を踏むような
相手にとってクリティカルな不満が
伝わった場合のリスクは常に考慮する。

不信感を露わにしても良い時期と
そうしない方が良い時期はある。

不信感だらけであろうことが、
感じ取れてしまう相手と、
結婚したい人はあまりいません。

信頼感は注文住宅において
最高のガソリン。

やらなきゃダメじゃないけども、
乗せ上手な住まい手ほど得をするのも
また、みんなの認める事実です。

是非是非、参考にしていただければ。

#本質的な家づくり #未来コストを考える #設備より建築

登録特典として、小冊子をpdfでプレゼント
+知って得するメルマガを毎日配信

メルマガ

メルマガに登録する

この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

Xアイコン facebookアイコン Instagramアイコン

国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー