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断言するけど殆どやってないよ。

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は事務所での会議の後、
お勉強になります。

最新号のビルダーズで取り上げられ
今いちばん注目されている工務店、
大阪のダイシンビルドさんが
手掛けられた京都の家に。

ダイシンビルドの清水さん
と言えば、西日本の高断熱を
けん引するみんなのアニキ。

私も何回か清水さん行きつけの
お店で勝手にボトルを飲んで
ご迷惑をおかけいたしました。

豪胆で懐の深い人柄に
みんなが集まります。

今回の特集も、そんなノウハウ
公開しちゃっていいの?
書式のダウンロードまで!?

みたいな事になっております。

ビルダーズはお施主様でも
購入できる住宅建築専門誌。
今号はガチでプロ向けですが、
もし気になりましたら読んでみても
良いかもしれません。
↓     ↓
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さて、昨日のメルマガの企画に
沢山のご応募ありがとうございます。

いや、ぶっちゃけ5人くらい名乗りを
挙げてもらえたら何とかなるかなと
思っておりましたが、桁違いの
人数のご応募をいただいておりまして
ちょっとびっくりしております。

ちょっと、だん編集委員さんと
相談をしてみたいと思います。

さて、本日の話題は、昨日の
だんチャンネルの動画でお話した
内容についてになります。

だん側からのオファーは、
換気の基本について、
お施主様に話してほしい
というものでした。

恐らく、編集委員さんとしては、
一種と三種の違いとか、
そういう話を想像していたのかな
と思いますが、私が提示したのは

「本当に換気できている?」
というトピックについてでした。

高断熱住宅を作る会社は増えてきた。
気密にこだわる会社も増えてきた。

それはとても喜ばしい事。

しかし、換気についていえば、
殆どの会社が「やりっぱなし」

換気システムの選定と設置はする。

以上!おわり!

なんですね。その換気が正しく
機能しているかどうかをきっちり
測っている建物って、日本においては
パッシブハウスの認定申請をする
建物だけだと断言してもいいくらい。

換気が上手くいく可能性としては

①第一種ダクト式換気(SE200等々)
②第一種半ダクト式換気(澄家等々)
③第三種ダクト式換気(ルフロ等々)
④第三種ダクトレス換気

の順にきちんとしていがち。

気密の大切さの話をされる時に
掃除機のホースに穴が空いてたら
ゴミ、吸えませんよね?

っていう言い回しを聞いたことが
ある人もいるかと思います。

家の中の循環換気にも同じことが
言えるんですね。

給気された新鮮空気が、
適切なルートを通って排気される。
それが出来ていない家が多い。

高断熱住宅になると、家全体の
快適性がぐんと上がるから、
それに気づきにくいんですね。

換気風量が設計通りに行ってるか
どうかを測る為に必要なアイテムって
安ければ2000円で揃います。
それでずっと使えるんです。

気密測定は依頼すると5~10万
ホームインスペクションだって
10~30万円かかるんです。

それに比べりゃコストはゼロ
みたいなものです。

だけど、99%の会社は、
完成時に換気風量が設計通りに
なっているかという検査をしない。

家を建てられた皆さん。
試しに建築会社に聞いてみて。
「換気風量測定しました?」と。

パッシブハウスの認定申請を
出しましたというごく一部の
特殊な人以外、やりました!って
返事が返ってくる会社なんて
ありませんから。

動画でも言いましたが、
日本の法律は、換気が出来る
設備を取り付けるまでしか
定めがありません。

換気が実際できていなくても、
局所的な気流だまりがあっても、
それは法律と建築会社の
あずかり知るところではない。

日本は居室に給気、水回りに排気
というのが殆どです。

しかし、換気先進国の北欧だと
居室に給気と排気の両方が
設置されている事もある。

扉を閉めていてもきちんと
部屋の換気が出来るように
という配慮ですね。

日本の第一種ダクト式換気で
それをやっている会社なんて、
それこそダクト式を標準で
採用している会社の中でも
1%あるか無いかというレベル。

そこまでのレベルは求めないけど
せめて、自分が作った家の
換気がどうなっているのかの
実測くらいはしてから
お施主様に引き渡してほしい。

と、私は思いますし、
お施主様の立場でも、
あれだけ営業の時には換気が
大事って言ってたのに、
検品すらしないで引き渡すの?

って思いますよね。

どうぞ、参考にして
頂ければと思います。

#本質的な家づくり #快適は設計でつくる #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー