凰建設の森です。
昨晩寝違えて首が痛い、、
朝起きたら子供たちが
容赦なくおんぶにだっこと
くっついてきますので
それで止めをさされた感が。
本日はプレカットの打ち合わせ。
通常は1回の打ち合わせで
1軒の家をやるのですが、
本日は4軒分。
本当にありがたいです。
許容応力度計算の結果と
にらめっこしながら壁の耐力を
設定していきますが、
自分で一からやるのではなく、
出てきた計算結果に対して、
こっちをこうした方が
引き抜きが楽だとか
めり込みが無いとか
文句をつけるだけなので、
大変楽をさせてもらっています。
一昨年、森林文化アカデミーで
「許容応力度計算、一棟手拾い」
という通年のスパルタ講座に
参加させてもらったのですが、
それがなかなかに生きてます。
さて、本日の話題は東西の窓。
パッシブ設計という観点で言うと
数値的には東西の窓は、
全く無い方が有利になります。
夏は強烈な朝日夕日が差し込み
冬は日射取得の時間は一瞬で
後は熱が逃げる一方です。
パッシブハウスプレミアムの
認定物件を設計する時は
有無を言わさず東西の窓を
ゼロにさせていただきました。
それはそれで、一つの答えです。
自分の地域にある、古い建物を
よく見て頂きたいです。
東はともかく西に全く窓のない
建物って多くないですか?
実は日本の伝統的な民家であれば
東西には窓をつけないというのが
よくある設計だったんです。
こんなに東西に窓が付き始めたのは
戦後になってからです。
↓ ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2021/03/89b3bfe2caf3a6f393bd159d2fd22fb4.png}
私たちが今、家づくりはこれが
当たり前だと思っている事の多くは
戦争が終わってから出来た、
比較的新しい常識だったりします。
はい、では東西の窓は無い方が
いいのか??
私は絶対にそうだというつもりは
ありません。
例えばこちらの文章
これを読んで風景を思い浮かべて。
↓ ↓
%url2%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2021/03/f655299d17fc991669efcf4020f832a8.jpg}
あなたが心の中に描いた景色は
「東」の物になります。
同じようにこちらの文章も
↓ ↓
%url3%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2021/03/738bf9c85dd2fa224ddf100e8695fc7e.jpg}
もうお分かりですね。
あなたの心には「西」の
景色が広がっているはず。
言いたい事、伝わりますでしょうか。
東や西の窓というのは、
夏や冬の省エネや快適の
為に付けるものではない。
四季折々の景色の変化を
垣間見るものです。
だから、東と西でも
良い景色が見えるのであれば、
すこし小さめの窓を
つけておくのが私は好き。
北側に良い景色があるのなら
勿論北側にも窓をつけるべき。
それこそ数字だけでは
現せない部分です。
数字だけで考えれば、
お酒を飲むなんて時間と
お金と健康の浪費なのですが、
それでも我が家では
夫婦で頂く夜のお酒は
代え難い価値があります。
家づくりって
そういうものだと思いません?
