これまでお届けしてきたお役立ち情報や業界のリアルなお話を振返りでご覧いただけます。最新のメールマガジンは申込後に購読が可能です。

森島がドラムを叩く動画

温熱と住宅性能

鳳建設の森です。

本日は、私が楽しみにしていた
あの動画の公開日になります。

今年のお盆休み初日は、
お施主様の家での、
ホームパーティーでした。

夏らしくバーベキューですね。
ご招待いただいたのは、
こちらのおうちのお施主様
↓     ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/case/49294/}

土地探しから一緒にはじめて
3年程かけて完成した家です。

お施主様が選んだのは山を背負った
素晴らしいロケーションの家。

ここにどんな形の家が建ったら
いい雰囲気になるだろう?
恐らく総二階のサイコロみたいな
家だと残念な事になるだろうな、、、

みたいな事を考えながら、
設計をさせていただきました。

廻りに遮るものが無い。
という事は、夜明けから日没まで
きっちり太陽光の恩恵を受けられる。

自家消費時代の太陽光は、
最大発電量を求めるのではなく
とにかく電気を「買わない」に
主眼を置いて設計すべき。

ロケーションに合ったデザイン、
空調計画が上手く行くデザイン、
太陽の光を最大化するデザイン。

それが、あの家の形なんですね。

ガンガンにエアコンをつかいまくる
夏の光熱費がどのくらいだったか、
是非動画で確認してみてください。

今回の設計は、珍しく既製品の
建材を選ばせていただきました。

というのも、動画を見ていただければ
分かるかと思いますが、お施主様の
お好みや、持っているアイテムが、
自然素材向けじゃなかったんですね。

いわゆる新建材というものを
使わないというルールを定めている
建築会社さんもおられますが、
弊社、あまり気にしていません。

中途半端に自然素材と新建材を
混ぜるというのは良くないと思いますが、
お施主様の好みが新建材の素材感と
合いそうであれば、こちらの方がいいですよ
って提案をします。

新建材は、無垢材と違って時間が経つと
変化ではなく「劣化」を起こします。

床も、良い感じの艶が出るんじゃなく
剥げた感じの風合いになっていく。
それはその通りですが、実は
しっかり空調をされた高気密高断熱の
家は、そういう新建材の劣化スピードを
軽減してくれる効果もあります。

弊社、高断熱住宅に取り組んだのが25年前。
当時、新建材こそが新しい未来の材料、
みたいな風潮がすこしありまして、
本物の木を使うよりもなんだか高級感が
あったりしない?みたいな感じで
新建材が選ばれておりました。

ところが、夏にたっぷりの湿気に晒される
日本の家に新建材を使うと、加水分解等で
早くボロボロになってしまったのですね。

ビニール系のものがねちゃねちゃしたり、
というのはなんとなく想像が出来るかと。

でも、夏に冷房をつけっぱなしにできる
レベルの性能の家は、絶えず家の中が
低い湿度で保たれておりますので、
そういう現象が起きにくいんですね。

なので無垢材と全く同じだとは
言えませんが、空調のなされた高性能な
家であれば、新建材であっても比較的
きれいが長持ちすることを、弊社は
知っております。

また、家の寿命を200年と考えたら
全ての内装材外装材というのは、
一生ものではなく消耗品になります。

内外装材は、家主が変わるタイミングで
一緒に変わる物だと思っております。

基本性能のしっかりした家を未来に
残せるのであれば、それでOK。
と思っております。

ただ、動画の最後の方でも
言っておりますが、篠田棟梁、
既製品よりも自分で建具枠等を
作った方がやり易いと。

普段、既製品に慣れていない分、
既製品の納まりには苦労したそうです。

既製品より自分でやった方がいい。
って言える20代の大工さんなんて
全国にどのくらいいると思います?

彼のような若い大工さんがいる
という事こそが、弊社の自慢です。

今、若い職人さんというのは取り合い。
弊社にも定期的に、納入業者さんのふりや
お客さんのふりをして、社員さんの
電話番号を聞き出そうとする電話が
掛かってきます。

自社で人材育成をするのではなく、
他社で育った人材を引き抜く。
それなりの移籍金を払ったとしても
その方がトータルで見れば安い。

だからこそそういう電話が
掛かってくるのは理解できますが
そんな事をしないといけない
状況の会社はもう会社を畳むべき。

その引き抜いた大工さんに、
後輩を育てるという役割を
させないで労働力としてだけ
使い続けて年を取ったらさようなら。

社会に出て働いている人なら
誰でも分かりますが、後輩の育成を
しないなら、会社組織はその代で
終わりになってしまうんです。

大工さんを育てられるのは大工さん。
しかし、育てるというのはとても
忍耐のいる作業になります。

引き抜きに忙しい会社さんは、
いつまで経ってもこういう考えは
理解できないのだと思います。
↓     ↓
%url2%{https://twitter.com/DELU_SA_MAX/status/1336505444685082626/photo/1}

さて、今回の動画は一日がかりでの
撮影となりました。

午前中、ルームツアー動画の撮影。
午後から乾杯、そして対談動画。

おかしいな、、もっといろんな事を
沢山話したはずなのに、、、と
森島ちゃんに確認したところ、
あ、いや、使える部分が、、ゴニョゴニョ
とのこと。

そうか、酔っぱらい過ぎた私が
悪かったのか、、、

という事で、真面目なルームツアーも
酔っ払い談義みたいな話も、
両方盛り込んだ面白い動画が出来ました。
もしよければ、見てやってくださいませ。
↓     ↓
%url3%{https://youtu.be/nYbbKZDlTRE}

#本質的な家づくり #快適は設計でつくる #設備より建築

登録特典として、小冊子をpdfでプレゼント
+知って得するメルマガを毎日配信

メルマガ

メルマガに登録する

この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

Xアイコン facebookアイコン Instagramアイコン

国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー