これまでお届けしてきたお役立ち情報や業界のリアルなお話を振返りでご覧いただけます。最新のメールマガジンは申込後に購読が可能です。

等級7を目指すあなたへ

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は、お休みをいただいてます。
家族でこちらにきております。
↓ ↓
%url1%{https://www.littleworld.jp/}

その前に昨夜は妹夫婦の家に
遊びにきてお泊まりを。

大人4人、子供7人で
庭でのバーベキュー、
人狼ゲームなどなど。

お酒も持ち寄り
大変楽しかったです。

妹の旦那さんのお兄さんが
家を建てるということで、
臨時家づくり相談会。

軽い質問かなと思ったら、
屋根のルーフィングの耐久性に
ついてという、かなり
マニアックな質問で、
びっくりいたしました。

さて、本日の話題は、
断熱を上げることの原価。
10月からの断熱等級7に
向けて、業界誌では
断熱に関する特集が盛んに。

その中で、断熱等級を
6から7に上げると、
断熱材や窓の原価で140万
上がるという記事が。
↓ ↓
%url2%{https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/na/18/00185/091600005/}

記事としては、現状なら
等級6が落とし所ではないか
という感じで締められてます。

で、これが妥当かという
お話ですが、ごめんなさい、

アルミ樹脂複合サッシと
樹脂トリプルの差額って
今でもこんなにあるんだ〜
というのが正直な感想で、
それなら等級6が妥当
という結論でも仕方ない。

と思ってしまいました。

そして表の感じで断熱を
上げていくのであれば、
140万円は妥当なところかと。

等級6までは比較的
いろんなやり方があります。

窓で強化したり、
断熱の部位で強化したり。

付加断熱をせずとも、
UA値0.46は達成します。

しかし等級7は選択肢が
ぐっと狭くなります。

全方位を強化しないと、
なかなかUA値0.26は出ない。

そしてさらに窓を沢山
取ろうと思うと厳しい。

さらにさらに、そのくらい
断熱を上げていくと、
熱橋の影響が相対的に
大きくなっていきます。

窓を断熱芯に入れなかったり
基礎と土台周りに
断熱の薄い部分があったり
玄関ドア周りの処理が
なかったり甘かったりすると
その影響は大きいです。

きちんとUA値0.26まで
断熱施工をすると
最終的に玄関ドアが
最も弱い部分になりがち。

国産大手メーカーのものだと
最高級品でも弱い、、、

玄関が冷えるような
間取りや暖房計画だと、
玄関ドア全体が結露を
起こすという事も。

UA値0.26は、
パッシブハウスが狙える断熱。

せっかくそこまでいくのなら、
熱橋処理や玄関ドアなど、
とにかく弱点を潰していける
施工のできる建築会社に
頼みたいですね。

また、今の時点では140万円の
差額が出る状況ですが、
窓の主流が変わってくると、
その差はどんどん縮まります。

多分、今の時点でアルミ樹脂と
樹脂ペアの金額はそう変わらない。

ガラスもトリプルが普及すれば
差額はどんどん小さくなります。

建材の値上がり具合と、
高性能材の普及の具合。

どうなるかはわかりませんが、
差額が小さくなるのは間違いない。

20年前は等級4の建物だって
そんな高いもの普及するか?

って言われていたんですから。

今の状況だと等級6が落とし所。
しかし20年もすると、等級6は
今の等級4くらいの扱いになります。

簡単だもん、作るの。

そんな建物、時代遅れで
誰も住みたくないよって
言われてしまいます。

等級7は高嶺の花だし、
技術がついていかないと、
実際の性能が出ない。

だけど、頑張って目指して
作って欲しいなと思います。

2050年には、等級6が最低。
等級7に至るまでのところで、
いろんな性能の家ができて、
等級7を超える上位等級も
できていることでしょう。

家の資産価値を考えると、
最低基準やそれ以下の家に
需要があるとは思えない。

どうぞ参考にしていただければ。

#温熱は物理 #快適は設計でつくる #設備より建築

登録特典として、小冊子をpdfでプレゼント
+知って得するメルマガを毎日配信

メルマガ

メルマガに登録する

この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

Xアイコン facebookアイコン Instagramアイコン

国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー