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【日刊】耐震等級3「相当」を作ってしまった

災害とレジリエンス

凰建設の森です。

本日は新築やリノベのご相談。
大規模リノベはそれなりに予算が
掛かる話ではありますが、
カバー工法を使った外側だけの
耐震断熱改修を行うことができれば
比較的安価に抑えることも可能。

そんなことを言ってたら、
業界新聞である新建ハウジングさんが
取材にきてくれました。https://www.s-housing.jp/archives/379621

タイトルで、ピクっと
反応した人もいるかもですが、
こちらのリノベの家は、
耐震等級3「相当」の家。

えええ、耐震等級3相当って
いっちばん怪しい家の代名詞では?

って思われる方もいるかもです。

はい、確かに新築住宅における
耐震等級3相当の建物は、
非常に怪しいものが多いです。

ちゃんと検証すると、
これは耐震等級3ではありません。

って言われてしまう事も多い。

じゃあ、なんであんなにダメダメ
言われている耐震等級3相当という
言葉を使ったの?

って思いますよね。

耐震等級3という言葉は、
新築住宅におけるラベリング。

既存住宅において、耐震等級を
表すためには、IW値という
指標が用いられます。
その中で、Iw値1.0が耐震等級1くらい
Iw値1.5が耐震等級で3くらいになる。

だから、厳密には新築の耐震等級3と
リノベの耐震等級3が一緒だとは
言えないんですね。

数多の悪徳業者が耐震等級3相当の
新築を作って地震保険トラブルなどを
引き起こしてきた結果
耐震等級3相当という言葉は、
非常に警戒される言葉になってしまった。

しかし、評点1.5やIw値1.5と言っても
お施主様には何のことか伝わりづらい。

誤解して伝わってしまう事と、
まったく伝わらないことを
天秤にかけた結果、等級3相当
のほうを取ったということになる。

決して悪意があるわけでもなく、
決して悪いことをしているわけでもない。

でも、耐震等級3相当という言葉は
リノベの世界ではこれからも
出てくるはずだと思います。

どうか、新築の時のような
毛嫌いはしないであげて
もらえるといいなと思います。

よろしくお願いいたします。

#災害に強い家

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー