凰建設の森です。
本日から岐阜でのお仕事。
2月は本当にあっという間。
まともに凰建設の仕事を
やれた日は月の半分もない。
スタッフのみんなに支えられた
1か月になりました。感謝です。
午前中は新規のご相談。
お昼からはリノベ現場の確認。
ほぼ無断熱の古民家が、
暖かく、地震にも強い家に
生まれ変わります。
楽しみですね。
さて、本日の話題は、
国の動きの話になります。
私たち住宅会社にとって、
最も重要な政策ロードマップが、
住生活基本計画になります。
5年に1回見直しがなされる、
この先10年を見越した、
住宅政策の骨になる計画です。
当然、この計画に沿って、
政策が実行されるわけですから、
5年後10年後の家づくりは、
この計画に沿って行くなら、
追い風、計画に沿わないなら、
向かい風という事になります。
住宅は息の長い商品です。
2050年には日本の住宅は
平均でZEHになっている予定。
ZEHの定義もどんどん見直しが
なされている現在、不十分な
断熱性能の家を建てるのは、
将来のリスクにしかならない。
どうしようもない家に、
住宅ローンを使っちゃったら
24年後ににっちもさっちも
行かないという事になりかねない。
住宅の資産価値を認める取り組みも
どんどん加速していきます。
中古住宅には価値がない。
新築じゃなきゃダメだ。
その価値観はどんどん覆り、
住宅会社の主戦場は、
築古のどうしようもない家を
如何にして将来的に価値が残る
家に直していく事が出来るか
という市場になっていきます。
新築のアドバイスしかできない
住宅会社やコンサル、プロ施主さんの
存在価値もどんどん低下する。
コンパクトシティ化も進む。
国全体のインフラ整備費を
最適化できるような、
居住地誘導が進みます。
ハザードの件も相まって、
買ってよい土地ダメな土地が
明確になっていく時代に。
面白い事に、明治時代から
人が住んでいる場所は、
ハザード、流通、インフラなど
比較的整っているので、
そういう場所への回帰が
始まったりします。
特に地方であればあるほど、
昭和に造成された団地が
打ち捨てられて、旧部落に
人が戻っていくような動きも
出てきたりすることになります。
住生活基本計画、これから家を
建てる人であれば、ぜひ
一度は目を通してみてほしい。
書いてあることと、自分の家づくりの
方向性が同じかどうか。
もう、最終段階に入っておりまして
来月閣議決定が行われます。https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001982031.pdf
どうぞ、参考にしていただければと。
