凰建設の森です。
本日は新築の図面に向き合う日。
午前中はずっと図面を描き描き。
昼に新築の打ち合わせと、
業者さんとの打ち合わせがあり、
また引き続き図面を描き描き。
こういう日は本当に時間が溶ける。
ずっと図面を描いていても飽きない。
こんな日がずっと続くと嬉しいですね。
さて、本日の話題は値上げ。
嫌ですよね。聞きたくないですよね。
はい、私も聞きたくありません。
が、本日昼からの業者さんとの
打合せもまさにその件だったり。
4月から5月前半にかけては6月からの
値上げの分のお知らせが来ていましたが、
5月の後半にかけて、7月以降の
値上げのお知らせが来ております。
はい、まだまだ値上げの波は続く。
もうどこからがちゃんとした値上げで、
どこからが便乗値上げなのかが分からない。
業界紙の値上げ特集ページも、
ずっとこの状態になります。https://www.s-housing.jp/archives/category/middleeast
値上げ通知が止まりません。
断熱材の4割値上げを中心に、
シンナー7割、その他の部材も、
最低1割程度が値上がりしております。
4月の段階では家づくりは1割金額が
上がるという風に言われておりました。
しかし、今となっては2割程度、
値上がりしているという感じに。
値上がりをしているから仕事が
無いのかと言うとそうじゃない。
むしろ仕事はあるけど材料が
入ってこないから現場が止まる
みたいな状況になっております。
赤字を出してでも材料を確保して
現場を進められるようにする、
という状況の建築会社も、
一定数あるのではと思います。
そんなに大変なら思い切って
現場を止めて休んだらいいやん。
って思われるかもしれませんが、
止めて休んだらその分また
値上がりをしていくんです。
今、及び腰になって歩みを止めると
もうこの先建築工事をするチャンスは
無くなってしまう。
それが住まい手も作り手も分かって
いるから、厳しい状況でも
計画を進めていくしかありません。
業界内では3月から4月の時点では、
一定数のお施主様が諦めるだろう
みたいな事を話していましたが、
弊社も、同業他社さんも、殆どの
お施主様が止まらない。
住宅ローン金額の頭打ちがあっても
家を小さくして何とかされたみたいな
話を沢山聞いております。
今年度、住宅会社さんは殆どが、
増収減益みたいな決算になるでしょう。
住宅会社は苦しい。
しかしお施主様はもっと苦しい。
この難局を乗り切るためには、
作り手住まい手双方が対立関係じゃなく
協力関係であることが大事です。
お施主様の負担が大きすぎれば
計画は頓挫していきますし、
住宅会社の負担が大きすぎれば
会社が無くなることもあり得る。
全ての懐事情をお互いに開示しあって
やっていければいいのかもしれませんが、
それはおそらくお互いに求めていない。
となると、後は信頼しかありません。
本日の業者さんも、取り決めた金額を
どうしても上げてほしいという、
泣きの一手の相談でした。
苦しい時はお互い様。
そういう時に助け合わないと、
未来がありません。
お施主様の立場で何ができるか。
一番大きいのは、決断を早める
という事になります。
今は材料価格も物流も変動が大きく、
検討期間が長くなるほど
前提条件が変わってしまいます。
打合せでの決断を早めるというのが
お互いの身を助けることにつながります。
どうぞ、参考にしていただければと。
協力して難局を乗り切りましょう。
