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【日刊】価格レーダーが壊れた

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は事務所で会議ののち、
家づくり百貨の動画撮影に。

場所は小牧のエンズホームさん。
事務所を貸していただきました。
ありがとうございます。

公開は数ヶ月後になりますが、
どんな感じで編集がなされるか
楽しみですね。

さて、本日の話題は、物価の話。
というのも、国土交通省さんが
毎月出していた、不動産価格指数の
公表がもう2ヶ月も遅れている。https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk5_000085.html

世の中、物価が上がっているのは
誰でも知っているお話ですが、
じゃあいくら、何割、上がっているのか
ということに関しては、みんなすごく
ざっくりな感じで捉えていがち。

そんな状態だと、お客様に対する
見積もりを提示する際にも、
なんとなくの値上がり率で提示して、
損しただの得しただのという
結果になってしまいます。

プラマイゼロなら建築会社は
良かったとしても、利益率が
バラバラなら、割安で買っている
お施主様と割高で買っている
お施主様が出てくることに
なってしまいます。

業者さんから出てくる見積もりも、
世の中の相場に対して、
高いのか平均なのかを
判断できるので高すぎる
仕入れ価格にならずにすみます。

なので、値上げの見積もりを
扱う際には、この不動産価格指数を
参考にしてどなたにもフェアな
金額が出せるようにと心がけてきました。

弊社、最近は昔ほど、
「凰さんは高いね」と言われなく
なってきました。

理由は単純で、他の会社も
断熱等級7をやり始めたから。

仕様が同じになればそりゃ価格も
同じになっていきます。

電線の負担が少ない配線計画など
他の会社よりもお金をかけている
部分はまだありますが、
差はだいぶ縮まってきています。

それに加えて、値上がり基調の
世の中ですとエイヤで金額を
設定するよりは公的なデータを
元に価格を決めた方が貰いすぎずに
済むというのも相まって、
「凰さんは高いね」が少なく
なってきたのかなとも想像します。

ところが毎月定期的に出してくれていた
非常に信頼できる物価上昇の参考値が
わからないまま2ヶ月が過ぎている。

レーダーの壊れた飛行機で
闇夜を飛んでいるような状況です。

センサーの校正が2ヶ月間
できていない感じになりますので、
お施主様に対してざっくりと
予算を言う際に間違える。

最近はこのくらい上がりそうです。
という金額を、お施主様に事前に
伝えてから本見積もりをする
打ち合わせの流れの際に、
外すことが出てきました。

私が思っているよりも高い。

多分、全国的に同様の事が
起きているはずなのですが
それでもお施主様に金額で
びっくりさせるのは申し訳ない。

早めに物価上昇に対する
センサーの校正を終えられるよう
がんばります。

#温熱は物理 #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー