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7年後以降は知らん

長く住める家

凰建設の森です。

本日も午前午後と打合せ。
その間に色々と溜まった
お返事などをしておりました。

新年会シーズンも相まって
夜に仕事が出来なかったり。

来週再来週でまた講座が
色々ありますので、
その資料作りにも追われてます。

おかしいな、2023年は
もう少し余裕があるはずだと
思っていたのですが、、、

さて、本日の話題は、、https://www.mlit.go.jp/common/001582580.pdf

漫画です。読んでみてください。

時代遅れの建物には資産価値は
無いという感じの内容です。

が、言及しているのは、
7年先までのお話です。

その基準で家を建てるのはいいけど
7年後に最低ラインになる家で
本当に良いのでしょうか?

その時点で最低ラインなのですから
20年後には、漫画の中で言う、
時代遅れの建物になっているのでは?

住宅という商品の20年なんて
あっという間に過ぎていきます。

そして、相続などによって、
家を手放すことを考えるのは
40年後くらいになるかと思います。

考えるべきなのは、その時の
資産価値なのではないでしょうか。

現状の不動産価格査定マニュアルでは
ZEH認定を受けているというだけの
住宅だと、基礎・躯体のグレード判定は
耐用年数30年という扱いです。

ボトムアップをしたい気持ちは分かる。

だけど、僅か7年で最低ラインに
なり下がってしまう基準を勧めて
本当に良いのかは甚だ疑問。

ZEH水準の断熱レベルの
建物でもカーボンニュートラルは
可能と言えば可能です。

ただし、冬のリビングの室温は
18℃程度で、玄関や浴室は
14℃程度になる感じです。

それ以上家を暖めようと思うと
光熱費がなかなか大変なことに。

玄関先から浴室の中まで20℃以上
で暮らしてもびっくりしない
暖房コストの家の方が良いのでは?

2020年時点で最高等級だった4は
2021年に最高等級ではなくなり、
2025年には最低等級になる。
2030年には時代遅れで建築不可。

2021年に最高等級になった5は
2022年に最高等級ではなくなり
2030年に最低等級になる。

※厳密には数字は違いますが、
等級5=ZEHと置き換えてます。

省エネの等級にはまだ6と7がある。
1999年から20年間動かなかった
断熱の基準が、僅か10年の間で
ここまで激変していくのです。

その先に変化はないはずだと、
言える人はいないかと思います。

今から建てるのであれば、
断熱等級6以上にしておかなきゃ。

7年後を見据えて梯子を上ったけど
15年後にはその梯子を外された。

みたいなことは簡単に起こり得ます。

どうぞ、お気をつけて。
私たちが人生を卒業した後、
遺った家を貰った家族が
どうすんの、この家。って
頭を抱えないように
したいものですね。

#長寿命住宅

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー