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VC FCのここがダメ

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

本日は大阪の空調講座。
10回目となり、参加者の
みなさんからの発表です。

これまで学んできたことを
自社の案件でどう生かすか。

どんな勉強でもそうですが
聞いて終わりでは意味がない。

実際の設計に生かしてこそ。

そして、今回だけできても
意味がありません。
今後の案件に、ずっと生かし
続けることが大事です。

型を教えるのではなく
理屈を教える講座。

基本さえできていれば、
この世の中にある空気式の
空調システムは全部説明が
できるし再現も可能。

世の中にはさまざまな
空調システムが存在しますが、
少なくない換気システムが、
30年後にメンテナンスができず
放置されることになります。

メーカーがそこまで責任を
持とうとしていませんから。

しかし住宅の寿命は伸び続け、
30年後でもまだ人は住んでます。

新築を計画しているあなただって
30年後はまだ生きている可能性が
高いと思います。

(もう死んでるよ!という年齢の
人はごめんなさい)

住宅の実務者に空調の知識が、
必須技能として定着すれば、
30年後に動かなくなって
どうしようもない日本中の
空調システムは救われる
可能性が出てくるんですね。

今お伝えしていることが、
その人やその会社の財産となり
継承されていくことを
願うばかりです。

第一回目の講座からずっと、
講義動画はYouTubeに
アカウント限定動画として
アーカイブしてあり、
修了された方は、いつでも
復習することができる。

ツールがアップデートされたら
Googleドライブで最新のものを
いつでもDLできます。

手前味噌ですが、なかなか
手厚い体制だとは思います。

で、ここからが本題ですが、
そこまで手厚く学ぶ環境を
整えておいても、全10回の
講座を途中でドロップアウトする
人も出てきてしまいます。

全国で何回もやっていると、
流石にドロップアウトする人の
共通属性みたいなものが
見えてきます。

どんな人が学びを途中で辞めるか。
ものすごくシンプルでして、
圧倒的に FCやVCなどに属して
家づくりをしている人が
途中で学ぶことをやめます。

最終回までに居なくなってしまう。

私の主観で話すので、
反論はあるかと思いますが、
FCVCに属している人というのは
「答えは貰えるもの」
だと思っている節がある。

メーカーやフランチャイズの
本部が持ってきた答えをそのまま
やるだけの家づくりをしてきたし
それ以外の道があるかもという
疑問を抱くことさえしない。

だから、こういう講座のように
原理原則を学んで自分の頭で
考えましょう。という機会になると
「で?答えは?教えてくれないの?」
みたいな雰囲気になってしまう。

今まで「勉強した」とその人が
思っていた事は、実は勉強じゃなくて
洗脳を受けていただけだった。
みたいな事が起こっている。

〇〇というシステムがあるんです。
これを使えばこんなメリットが!

これは勉強ではなく洗脳です。

そのシステムを自分で1から
再現できるように理屈を学ぶ。

これなら勉強です。

FCVCに参加している人全部が
そうじゃないことも知っています。
修了証を受け取られた人もいる。

だけど、答えをくれないなら
そんな面倒なことはやりません。
というスタンスに見えてしまう
人も残念ながらおられます。

逆に修了率が高いのが、
新住協やPHJで学んでいる人たち。
全く逆で、80%以上は修了される。
少なくとも、最終発表までは行き、
ちょっとした勘違いなどで、
合格にならなかったみたいな
惜しい感じでの不合格。

ドロップアウトされる方は
ほぼおられません。

原理原則から学ぶという習慣が
あるかないかでその差は
天と地ほど違ってきます。

これは住宅に限らないと思う。
あなたの職場においても、
理屈はわからないけど、
さまざまな業務のフローはわかる。

という状態で仕事をしている
人もおられるかと思います。

なぜこの業務フローなのか、
どういう理由でこうなっているのか
を理解している人もいるかと思います。

後者の方が、業務の改善や応用も
しっかりできますよね。

建築でも同じです。
やっぱり原理原則から
理解している人の方が
いいに決まっています。

空調に限らず、原理原則から
学ぶ人が増えていくといいなと
思います。

修了された皆様、大変お疲れ様でした。

#本質的な家づくり

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー