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柱の太さは違っていいの?

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

昨日のYouTubeライブに
ご参加いただきました方、
ありがとうございました。

アーカイブが残ってますので
見逃した方もこちらから
見る事が出来ます。
↓     ↓
%url1%{https://youtu.be/5AS2zT0LKro}

コメントを沢山いただきましたが、
多くの物が拾いきれませんでした。

なので、本日のメルマガにて
拾いきれなかった部分を補足。

割と最初の方に、コメントを
頂いておりましたが、そのまま
スルーしてしまいました。

「構造材で通し柱が他の柱と
太さが違うというのは、構造的に
メリットデメリットがありますか?」

「ちなみに大黒柱が6寸通し柱が5寸
その他が4寸です。」

という質問になります。

まず柱の太はどうやって決めるのか
というと、構造計算的には、
柱が受ける軸力
(縦に押しつぶされたり
引き延ばされたりという向きの力)

に耐えられるというのが一つ。

そして木造軸組みの建物であれば、
接合部の強度が担保できるかどうか
というのが大きな要素になります。

普通の戸建て住宅であれば、
軸力的に6寸の柱が必要な例は
殆どありません。

昔のようにホゾを作って木材を
接合するやり方の場合は、柱の
断面が欠損する為に、残った部分の
太さを確保する意味で6寸の柱などが
使われてきました。

今の様に補強金物を使って木材を
接合するやり方ですと、欠損が
随分と少なくなるため、柱の太さを
確保する必要が無くなってきました。

なので、3.5寸や4寸の柱で、
家中を統一する事が多いです。

家中の柱を統一するのは、壁の厚みを
一定にできるから家を作りやすい
というのが最も大きな理由かと。

昔のように真壁ではなく大壁の
家が増えてきましたからね。

では、今の時代に柱の太さを
変えるのは良くない事かというと
別にそうでもありません。

気密断熱の納まりが悪くならないよう
注意しながら、太くて立派な柱を使う。

豪華に見えて良いかと思います。

太くしたら構造的に強くなるの?
という点に関しては、それこそ
計算をしてみないと分かりませんが、
家の構造のボトルネックは接合部が
先に来る例の方が多いと思いますので、
柱を太くしたとしても、
柱頭柱脚の補強金物付近が先に
壊れる設計なら、あまり意味がないかも。

以前、通し柱についてコラムを
書いたことがありますので、
もしよければ参考にしてくださいませ。
↓     ↓
%url2%{https://www.ohtori.net/k-blog/%E9%80%9A%E3%81%97%E6%9F%B1%E3%81%AF%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%8B%E4%B8%8D%E8%A6%81%E3%81%8B/}

#温熱は物理 #快適は設計でつくる #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー