凰建設の森です。
本日は完成内覧会。
お引渡し前の家を
見ていただける機会。
おかげさまで予約枠は
満員御礼。
今日は8時までやってるので
このメルマガが配信される
頃は、まだ来客対応中です。
事前にお伝えしていた通り、
エアコンはお施主様の今の
住まいから移設するので、
暖房器具は、1200Wの
デロンギしかありません。
あなたの家は電気ストーブ
一台でどのくらい暖まる?
Q値2.0で床面積が
120m2の建物の場合、
1200÷2÷120=5
という事で外気温+5℃
にしかならない。
Q値2.0と言えば、
断熱等級5程度。
6地域だとUA値0.56。
今日は雪のちらつく天気。
最高気温が6℃の予報。
という事は等級5の家だと
11℃程度にしかならない。
そんな暖房で、家の中は
どんな感じになったか。
これはもう数字で言っても
分からないと思います。
体感できた人だけのもの。
え、こんな環境でこの先
ずっと暮らしていけるの??
羨ましいですよね。
家を暖かくする方法は
色々あります。
高出力な暖房設備、
優秀な熱交換換気、
分厚い断熱(と気密)
日射取得や内部発熱。
このうち、イニシャルコスト
だけで済むものは、
断熱と日射取得です。
後はランニングコストや、
メンテナンスコストがかかる。
本日は雪なので、
断熱と1200Wの暖房だけで
寒さと戦います。換気は
パッシブ換気なので、
熱交換の機能はありません。
逆に言えば、断熱だけに
予算を全振りしたとしても
暖かい環境が手に入る。
家の隅に1200Wの
デロンギが置いてあるだけで
玄関入った瞬間から
こんなに暖かい。
なんだ、熱交換換気も、
高性能な全館空調も、
要らないじゃない。
という事に気づいて
いただけたかと思います。
高断熱高断熱と言うけれど
心の奥底から断熱の力を
信じている人は少ないです。
信じる信じないというよりも
そういう計算になるのですが、
その計算過程や結果を、
机上の空論だと思っている
というのが正しいかもしれない。
思い切って設備を削減
出来る設計者は殆どいない。
そしてそれをしっかり設計に
落とし込める人も多くはない。
しかし断熱と日射制御だけで
十分快適な家が出来たのなら、
その家は、生涯にわたって、
物凄く安いランニングコストで
住んでいくことができます。
本日見ていただいたのは、
まさしくそういう家です。
温暖化温暖化と言われるけど、
実際に平均気温は産業革命前と
比べて1℃しか上がっていない。
これが2℃上昇になると、
人類は飢餓や戦争に見舞われる。
そうならないようにしよう。
というのが目標です。
温暖化と言われると、日本で
暖房が要らなくなるくらい
気温が上昇するみたいな
勘違いをしている人もいますが、
そんなことはありません。
今回みたいな寒波は、また
10年後にやってくるんです。
暖かく涼しい家というのは、今後も
ずっと求められていくものです。
雪の日に1200Wのデロンギ1台で
家中半袖で動き回れる家。
日射取得無し、熱交換換気無し。
そんなことができる設計と、
その設計を実現できる施工。
そういう技術力を持った建築会社が
日本中にあるのであれば、
家づくりは苦労しないのですけども。
ちなみに、ドイツ辺りに行くと、
そういう事が出来るのは設計士として
建築会社として当たり前です。
そんなことが自慢になるのかい?
という感じになります。
実務者のレベルアップが
切に望まれますね。
断熱だけで何とかなる。
あなたは断熱の力を信じますか?
