凰建設の森です。
本日はご契約です。
昨年の4月にお申し込みを
いただき、土地探しから。
今年の4月に契約になり、
完成は来年の4月です。
大変お待ちいただいており
恐縮ですが、これからが本番。
今から完成が楽しみです。
さて、ここからが本題。
最近の住宅は高性能化の一途。
断熱は厚くなり、換気も
ダクトがあるのは普通。
数字で見ても高い省エネ性を
保った家が沢山発売されている。
それはすごくいいことです。
そもそも断熱材なんて、
いりませんという所よりは
遥かに良いと思います。
ただ、この高断熱ブームの中、
ちょっと心配している事も
あったりします。
それが、
その性能、ちゃんと出てるの?
という事になります。
こういう事ですね
↓ ↓
%url1%{https://mtrl.tokyo/wp-content/uploads/2019/12/191228_mafura8.jpg}
衣類であれば、オシャレは我慢!
というのも分からなくはない。
でも、家の断熱は、完成したら
見える事はありません。
きっちり入っていることが大事。
また、高断熱になればなるほど、
広い壁面や屋根面から逃げていく
熱は少なくなります。
相対的に熱の逃げる割合が
大きくなるのが、隅角部を
始めとする、各種の熱橋部分。
設備の貫通部分も大きい。
U値0.2W/m2Kの外壁が
200m2あったとすると、
40W/Kの熱損失です。
換気風量120m3/hの
3種換気の家からは
潜熱も含めると
20~50W/Kの熱損失が。
基礎の熱橋処理が甘く、
1W/mKの線熱還流率が
ある家で、基礎の周長が
36m程度ある家(1Fが24坪)
の場合、36W/Kの熱損失。
高性能な壁全体から入る
熱と、基礎の熱橋から入る
熱がほぼ同じになる。
桧の土台に断熱補強が
されていない場合、
4.7W/Kの熱損失。
基礎と土台から逃げていく
熱が外壁全体から逃げていく
熱と同等以上になる。
みたいな事は起きます。
日本のUA値計算ルールには
熱橋を考慮しなさいという
指定はありません。
土台や桁周りが熱橋に
なっていてもそこは
ノーカウント。
ただ、計算に入れてないだけで
実際の熱移動は物理現象。
人間が無かったことにしたくても
熱は逃げていってるんですね。
UA値も0.3を下回る位まで
断熱性能を上げてくるなら
熱橋処理を同時にやらないと
片手落ちになります。
計算に入れていない熱橋が
全体の熱損失の2割程度を
占めてしまい、実際のUA値は
2割くらい悪くなるよ。
みたいな事もあり得てしまいます。
UA値0.26だと喜んでたけど
熱橋も計算に入れたら0.3を
越えてしまったみたいな感じ。
これではあまりにももったいない。
そして、もっと大事なのが施工。
いくら現場に沢山断熱材を
搬入したとしても、それが
まともに施工されてなければ、
絵に描いた餅になってしまう。
断熱の施工精度、気密の施工精度、
熱橋処理の施工精度の3つが
高いレベルで合わさって初めて
暖かい家になっていきます。
これはもう、現場を見なきゃ
分からないんですね。
で、面白い事に、現場を見れば
割と素人の方でも丁寧な施工か
いい加減な施工なのかが、
すぐに分かります。
断熱がぎっしり詰まってたり
隙間が丁寧に塞がれてたり、
木部、鉄部、コンクリート部の
露出をギリギリまで抑えた
施工をされていたり。
依頼する建築会社さんの
断熱気密熱橋施工レベルは
是非確認しておいた方がいい。
高断熱住宅の歴史が、
浅い会社さんであれば
なおさら確認しておきたい。
だから、断熱気密にこだわるなら
建築会社のやっている、
構造見学会があれば行くべき。
様々な断熱の施工方法を
自分の目で確認しておくのは
とてもいいことになります。
断熱気密をやっているのに、
構造見学会を全く開催してない
建築会社の断熱は、ぶっちゃけ
信用ならないと思ってます。
構造見学会をやっていないなら、
個別の案内をお願いしてでも、
進行中の現場の施工を
見せてもらうといいと思います。
はい、勘の鋭い方であれば
なんとなくお分かりかもしれませんが、
凰建設、来月構造見学会を
開催いたします。
場所はJR岐阜駅から歩いて行ける所。
是非公共交通機関でどうぞ。
勿論駐車場の用意もあるので、
お車でも大丈夫です。
お申し込みはこちらのページから
↓ ↓
%url2%{https://www.ohtori.net/preview/47523/}
凰建設の施工が信用なるかどうか
是非ご自身の目で見て
ご確認いただければと思います。
