凰建設の森です。
帰ってきました。
いい建物を見て、
窓のチェックもできて、
良いお出かけでした。
何より、一緒に行った
同業の皆さんとの
情報交換が有益です。
住宅建築の仕事って、
びっくりするほど、
思いややり方が、偏りがち。
定期的に他の方の
設計を見たりして、
自分の偏りを軌道修正しないと
間違った方向に進むことも。
特に、温熱分野に特化した
うちみたいな所はそれ大事。
さて、そんな建物を見た後に
感想も兼ねての本題です。
エアコンの室外機の置き場。
エアコンはものすごく重要な
住宅設備にも関わらず、
意匠的には嫌われ者です。
できれば室内機、室外機、
共に存在を隠してしまいたい。
そう思っている人も多いかと。
気持ちは分かる。
では、エアコンはどこに
設置すれば良いのでしょう?
私は、隠してもいいし、
現しにしてもいいと思います。
ただし、隠せば隠すほど、
維持管理コストは上がりがち。
掃除、自分でできない。
交換、より多くの手間がかかる。
トラブル、増えることが多い。
などなど。
室外機も同じです。
理想は最短距離で、置くこと。
しかし、意匠的な理由から、
家の一番目立たない面に、
まとめて置かれることも。
暖房用エアコンであれば、
まだドレン水が少ないので
良いかもしれませんが、
冷房用エアコンだと、
1日に数十リットルの
水を出し続けます。
壁体内に隠蔽して、
その中で漏れたりしたら
家はあっという間に腐る。
だから室内機室外機、
共になるべく素直に
置くことがベター。
もし、隠蔽するのであれば
絶対に無理をしない。
自分で管理できる範囲を
超えた納まりだと、
数年後のトラブルの際、
リカバリーのできない
事態になったりすることも。
そして室外機。
エアコンは室外機の中で
熱を作ります。
冷房用のエアコンは、
なるべく日の当たらない
面がおすすめ。
西側でも構いませんが、
あまり西陽が強く
差さないように、
日陰を作ってあげてください。
暖房用のエアコンは、
日中でも動く予定なら
日当たりの良いところが吉。
日中にエアコンが動かない
高性能住宅の予定なら
どの面でも変わりません。
今日は、さらっと。
参考にしてくださいませ。
