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気流止めをしないなんて、、、

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は新築の打合せ。
午前午後とも。

家づくりの打合せって
どのくらいの時間が
かかるものなのでしょうか?

それは建築会社によって
随分と違ってきます。

使うアイテムを厳選している
会社ほど、打合せは少ない。

家づくりには約3万点の部材がある。
それを全部決めていたら、
とんでもない時間が掛かります。
なので、構造の部分は
建築会社に任せるなどして、
打合せの負担を減らすのが一般的。

弊社の場合、間取りのヒアリングから
最終的に着工するまでの間に、
50時間程度の打ち合わせがある。

お施主様も、家づくりへの
情熱が無いと気力が続かない。

でも、せっかくの注文住宅。
そういう時間も含めて、
楽しんで頂けたらと思います。

さて、本日も質問箱から
↓     ↓
%url11%{https://peing.net/ja/q/7164ea56-db91-4382-ac29-adc12ba42153/completed}

断熱住宅においては、
気流止めというのは基本です。

床下から小屋裏までの
余計な暖気冷気の流れを
止めたほうが暖冷房の
効きは良くなります。

床断熱の家の場合は必須。
床断熱の家で気流止めが
なされていないという場合、
気密層が連続していないことに。

折角の断熱住宅の意味が無い。

翻って基礎断熱の場合なのですが
実は、気流止めを施工しない場合も。

どういう場合に施工しないかというと、
床下エアコンを採用したうえで、
間仕切壁などを通して2階にも
暖気を上げる設計をしている場合。

UA値が十分に低く、床下エアコン1台で
家中を暖房できる設計になっていれば、
気流止めが無かったとしても、コンセントから
冷たい空気が入ってくるなどという
事はありません。

断熱区画内においては、
暖気が大量に循環して、各室の
温度差が少なくなるような
設計施工の方が良い環境になる。

ただ、これもケースバイケース。
よく分かっていない人が、
ただ単に気流止めを施工しません
と言うのはやっぱり不安になる。

質問者さんの家がどういう意図で
気流止めをしていないかは、
よく分かりませんが、
部分的に気流止めを施工する
というのは、私も少し心配です。

気流止めは特に床の場合は
テープさえあればお施主様でも
しっかり施工をしやすい所です。

もし、どうしても心配なのであれば
こういう感じの物を5巻くらい買って
↓     ↓
%url1%{https://www.amazon.co.jp/%E5%85%89%E6%B4%8B%E5%8C%96%E5%AD%A6-%E6%B0%97%E5%AF%86%E9%98%B2%E6%B0%B4%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97-%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%AB%E7%B3%BB%E5%BC%B7%E5%8A%9B%E7%B2%98%E7%9D%80-011-50mm%C3%9720M/dp/B01E6OQ3KG/ref=asc_df_B01E6OQ3KG/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=253374355083&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=2543869802171032005&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009415&hvtargid=pla-440135808849&th=1}

床合板の施工の際は私、自分で
気流止めに挑戦してみますね!
って言ってみても良いと思います。

厄介なのがユニットバス周り。
ここをしっかり気流止め施工しようと
思うと、どうしても職人さんに
お願いするしかありませんし、
ユニットバス周りが最も大量の
空気が動くところになります。

気流止めは壁体内の空気の対流を
止めるのが大事になります。
特に理由がないのであれば、
しっかりやって貰いたい所ですね。

で、気密シートですが、
こちらもしっかり施工できていれば
壁が袋入りグラスウール、
天井がシート張りという施工でも
問題はありません。

しっかり施工できていれば。

袋入りグラスウールを使う
建築会社さんの場合、
この施工に関しての意識が
低いケースが圧倒的に多い。

筋交いやコンセントボックス、
手すりなどの下地の木材が
あった場合、普通に断熱欠損や
気密防湿の欠損になっている
というケースが多いです。

袋入りグラスウールが悪い
訳じゃないけども、
きちんと施工しようと思うと
袋入りグラスウールなんて
やりにくくて使いたくない。
裸グラスウール+防湿フィルム
の組み合わせの方が、
しっかりした施工に出来る。

だから、結果として
袋入りグラスウールを使う会社は
本当に断熱気密防湿を
ちゃんとやる気あるの??

という疑惑が出てしまう訳です。

少なくとも私の周りで
袋入りグラスウールを使って
すごくいい断熱気密を
やっているという会社は知らない。

まだ間に合うようであれば、
きちんとやって貰うように
お願いすべきではあるかなと。

そして、そこに必ず付いてくるのが
お金の問題です。しっかりした施工には
しっかりした対価がつきものです。

普段袋入りグラスウールで仕事を
している会社さんが防湿フィルムを
使う場合の差額というのは、
今の時点では会社の言い値でしか
やって貰えないかと思います。

だから先にこちらから金額を
提案してみるというのはどうでしょう。

+30万円払いますから
気流止めも防湿フィルムも
やって貰えませんか?とか。

材料費が10万ちょっと、
施工費が20万弱であれば、
工務店さんも妥当な所かと。
(広さにもよります)

気流止めもフィルムも、
施工するのなんて当たり前。

って多くのお施主様は
思っておられるかもしれない。

しかし、ちゃんとやる会社の方が
圧倒的に少数派なんですね。

そういう所が建物の金額の
違いに現れてきます。
お金は払わないけど、
きちんとした施工を
してほしいというのは無理。

多分、まだ間に合うかと思います。
一生の問題ですので、良い施工を
してもらってくださいませ。

グラスウールは施工が悪いと
性能が途端に落ちてしまう。

お気をつけて。

#温熱は物理 #快適は設計でつくる #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー