よくある質問

Q & Aよくある質問

よくいただくご質問をまとめました

気密・断熱について

高気密高断熱であるほど、経年による気密性能の低下が著しいというのは本当ですか?もし本当であれば、ほどほどの断熱に抑えたほうが良いのでしょうか?

気密の数値は確かに経年で悪化しますが、高気密高断熱の家であるほど、悪化する率が高いということはありません。

むしろ逆で、付加断熱などで躯体が守られているほど、気密の値が悪化する率は低くなります。

断熱はどれだけやってもいいと思います。

以前UA値については体感で分かると仰っていましたが、C値ではどうなんでしょうか。コストバランスを考慮してどこまで目指すのが良いのでしょう?

C値はもう少し緩くて、数字の違いを局所的な体感としては殆ど感じられないと思います。まずは最低1.0を切る事、出来れば0.5を切る事。後は施工の余裕が許す限り頑張る。で良いかと思います。 C値は0になるまで換気の有効性にしっかりと数字が反映されますので、パッシブ換気を採用している弊社ではこだわりますが、、、

基礎外断熱をするとコンクリートの中性化を遅らせることができるようですが、この点にどのようにお考えですか?例えばモルタル塗装で十分であるとか…

以前もメルマガで紹介したことがありますが、コンクリートの両面を25mmのXPSで挟んだところ、中性化がほぼ止まったという研究結果が出ております。長期優良住宅の評価項目に、それを盛り込む動きもあります。それを踏まえると、断熱型枠による基礎施工は、コンクリートの耐久性を上げる事に対しては効果的であると思います。

気密ラインは複数取っておいた方がいいのでしょうか?

弊社は複数取っております。新築時の気密性能を高める事はもちろんですが、建築後の数値低下を防ぎたいというのもあります。やれることは全部やります。

なぜJIS規格では、透湿防水シートと透湿ルーフィングで基準となる透湿抵抗が違うのでしょうか。外壁と屋根で求められる透湿性が違うという事でしょうか?

屋根のルーフィングは施工中において人が歩くことを想定しておりますので強度が必要となります。強度を増すためには分厚くする必要がありますが、そうすると透湿抵抗値はどうしても高くなり、湿気を通しにくくなります。本当は透湿抵抗値は低い方が安全側に働くはずなのですが、強度と透湿性のバランスを求めた結果現在の数字になっているようです。

気密測定時に窓の縁などにテープを貼っている様子を見たことがありますが、そういった方法が一般的なのでしょうか?普段の暮らしでテープは貼らないので…

気密測定時には、測定機器がつく窓以外は目張りをしてはいけません。

メルマガで、分厚すぎる基礎土間断熱は年間のトータル負荷を増大させるとありましたが、地中に逃げる熱よりコンクリートの蓄熱性の方が重要なのでしょうか?

基礎の立ち上がりの断熱材の厚みはできるだけ分厚くしておいた方がよいです。 基礎の土間と地面の熱移動がどうなるかというのが大きなポイントです。夏ですと、地面が基礎内の熱を吸い取ってくれるという現象が起きますが、年間の冷房負荷と暖房負荷の数値がイコールになるくらいまで断熱を施した家になりますと、夏の対策の方が重要になってきまして、あえて基礎の土間中央部分の断熱を薄くしたり、無くしたりして、夏の冷却を期待するというやり方も存在します。このバランスは非常に難しい所ですので、どの程度がベストなのかというのは、それこそシミュレーションを繰り返して決めて行けると良いかと思います。床下エアコンは無いとのことですので、夏寄りの考え方で良いかと思いますが、床下エアコンがある場合は、冬に果てしなく地面が熱を吸い取るという現象が起きますので、土間中央部分も断熱は必須になります。

防湿気密、熱橋対策はどのような施工が一番良いのでしょうか?

住宅省エネルギー技術講習テキスト設計・施工編【北海道(1~3地域)版】 の内容を1から10まできちっとできれば大丈夫です。上記資料は検索すれば誰でも無料で見られますのでよかったらご覧になってください。

新築時に将来の設備の為に準備した方がいい配管や電気設備はありますか?

どうなるか分かりませんので、分電盤から屋外に配線を行うことが出来るような予備スリーブ穴をあけて家を引き渡しさせていただくようにしております。75φ程度の物があいていれば、まあまあ色んな事に対応できるのではと思います。

下屋、オーバーハング、両入隅サッシ、中間領域などは気密が取りづらくなるのは何故ですか?

気密シートの施工に関係します。真四角な箱を工作で作るのと、でこぼこがいっぱいある箱を工作で作るのでは、明らかに難易度が違いますよね。隙間を埋める作業も沢山発生しますので、やはり気密は悪くなりやすいです。

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