よくある質問

Q & Aよくある質問

よくいただくご質問をまとめました

気密・断熱について

昨年引き渡された新居(Ua値0.37・C値0.33・床断熱)で快適に過ごしているのですが、一点だけ困っていることがあります。 寒さが本格化してきた12月下旬ごろからタイル張りの土間に結露と思われる水たまりが出来ます。(玄関ドアはヴェナートD30) これは高断熱高気密の住宅で発生しやすい現象でしょうか?
床断熱で高断熱住宅にされる建築会社さんだと、基礎断熱が必要な部分の断熱が甘いという事例がよくありますが、それに該当するかもしれません。
よくあるのが、玄関の土間を断熱し忘れた、浴室の土間と立ち上がりを断熱し忘れたというものになります。いくら高断熱住宅とはいえ、玄関はドアの開け閉めのたびに極端に冷やされますので、十分に断熱を行っておかないとドア本体や土間コンクリートで結露が起きる可能性もあります。土間が熱橋になってしまっていた場合は、どうすることも難しいので、玄関部分に弱い熱源を置いて、玄関全体がなるべく冷えないようにすることが一番の結露対策になるのではないかと思います。設計者さんが適切な容量の熱源を選定してくれれば良いのですが、ダメでしたら、200W程度の電気ヒーターから徐々に強い熱源のものにあげていき、結露がなくなるところを探すという感じになります。
断熱性能を上げるためにハニカムスクリーンを設置しても、結露のリスク対策のため下を解放する運用をするならば、わざわざ高価なハニカムスクリーンではなく、最初からロールスクリーンでも良い気がしますがどうでしょうか? 温熱的には下を開放してもハニカムスクリーンの方がベターでしょうか?

温熱的にはやはりハニカムの下部を開放する方が高性能になりがちではありますが、そもそもハニカムを取り付けても結露しないような窓(トリプル樹脂サッシ)を取り付けていただいたくのを優先しても良いのではと思います。

夏場の小屋裏エアコンの場合、冷房時に床下エアコンの床下ガラリは閉じておくものでしょうか? また機械による床下〜小屋裏の空気循環を行うことは、床下の結露の原因となるため、やめた方が良いでしょうか?
弊社の場合は、夏場でもガラリは開けておいてもらう様にしております。特に築年数が浅い内は、夏場でも沢山の水分がコンクリートから発散しますので、床下が高湿度になってしまう為です。
床下~小屋裏の空気循環は、床下の空気が露点温度以下に冷やされるような事が無いやり方なら、循環させた方が家の中は均一な温湿度になり易いかと思います。
今、新築の家に住んでいます。気密測定はしていないのですが、換気扇を回すとパイプファンが逆に回り、家が負圧状態になります。この現象は気密性がそこそこある事にはなるのでしょうか?

気密性がそこそこあり、給気口の計画が、なっていない家だと起こります。

間仕切り壁にグラスウールを入れる目的は何になりますか? 建築場所は6地域の住宅密集地でかつ、仕様としてはUa値0.40、c値0.4(実測)、床下エアコン、第3種換気になります。
防音が主な目的になることが多いかと思います。
その他にもその部屋だけに温度差を作りたい場合(特別に暖めたい/冷やしたい)は保温目的で入れる事もあります。
防音が目的の場合は、床下エアコンで基礎下がつながっている場合、音が空気を伝っていきますので相性はあまり良くないです。
6地域かつ基礎内断熱で建築予定です。 基礎内をスラブ上も含めて、全面断熱する予定です。この場合、1年目から2年目くらいまで出るスラブコンクリートの湿気でコンクリートと断熱材の間にカビは生えないのでしょうか?

リスクはゼロではありません。しかし、気密が完全であれば、カビは生えにくく、例えカビが発生した場合でもその胞子が基礎の中に放出されるリスクも少なくなります。

現在、地元工務店と二人三脚で高断熱高気密住宅に挑戦しています。 ボード系の付加断熱を用いる場合、ボード間の気密テープは必須でしょうか?工務店は必要ないと考えているようですが、どうなんでしょうか?
ボード面で必ず気密を取らないといけないわけではいけませんが、弊社はボード間のテープは全箇所施工しております。
気密防湿ラインを複層設けておくと、将来的な気密の低下は軽減できるからという理由です。
気密について教えて下さい。 高気密高断熱の家であればあるほど、時間経過するほど気密値が下がるということは事実でしょうか? もし本当であれば、それほど断熱に費やさずほどほどの断熱性能に抑えた方がいいのでしょうか?
気密の数値は確かに経年で悪化しますが、高気密高断熱の家であるほど、悪化する率が高いということはありません。
むしろ逆で、付加断熱などで躯体が守られているほど、気密の値が悪化する率は低くなります。断熱はどれだけやってもいいと思います。
基礎内断熱の清掃性について床下エアコンを検討しており、その際に断熱材を全面に敷いた方がいいという話を伺っています。 スカート断熱の場合、基礎内にキャスター付きの寝板等で入って掃除できるかと思いますが、全面に断熱材を敷いた場合の清掃はどのように行いますか?
床下エアコンの場合はやはり床下空間と地面の温度差が大きくなり、地面への熱移動が増えてしまいますので、全面敷き込みが良いかと思います。
全面に敷いてさらに掃除ができるようにということであれば、土間コン下に断熱を敷いて、キャスター付きの板はコンクリートの上を走るようにした方が無難です。
C値について質問です。 中間気密測定で、0.46だったのですが玄関扉を目張りして測ったところ、0.39になりました。玄関扉が弱点になっていると考えて良いでしょうか?

おっしゃる通り、玄関ドアは漏気箇所になりやすいところではありますがC値0.5なら十分高性能ですので、そんなに気にしなくても大丈夫です。

新築・リノベーションを
ご検討中の方へ

家を建てた後で失敗したなぁと思わないために
凰建設が知っていただきたいことがあります。

  • 家を建てた後のお金の事
  • 家づくりを失敗したと感じた先輩の体験談とその原因
  • 良い住宅会社の見分け方

家づくりで本当に役立つ情報を
メルマガ限定公開中!

アドレスだけでカンタン登録!

無料・住宅相談のご予約

ご家族でぜひお越しください。

凰建設の家づくりについて知りたい方はこちらもどうぞ

メルマガ メルマガ 資料請求 資料請求 無料住宅相談 無料住宅相談