よくある質問

Q & Aよくある質問

よくいただくご質問をまとめました

気密・断熱について

床下断熱で建てられた家を、リフォームによって基礎断熱にすることは可能ですか?

可能です。施工実績もございます。

基礎断熱をする場合、スラブ下も断熱材を入れることはオススメですか?やはり費用対効果でしょうか?

断熱蓄熱効果だけを考えるのであれば、スラブ下の断熱材は入れたほうがいい物になりますが、こちらもやはり住まい方に応じて使い分けております。

断熱性能を高めるため、基礎内断熱材としてEPSではなく、フェノールフォームを施工することは、建材上、可能なのでしょうか? また、デメリット等ございますでしょうか?
湿気の問題等々ありますので、通常はあまりフェノールフォームを基礎内に使う事は有りません。
基礎内の断熱の場合、あまり厚みの制限はありませんので、EPSやXPSを分厚くした方が良いような気がします。
防湿気密シートについて質問です。 少しでも隙間があると湿気が通ってしまい、その周辺で結露リスクが発生するかと思うのですが、人間の手でシートと気密テープを使って完璧に隙間なく施工できるものなのでしょうか?
完璧は無理です。
少なくとも60年間は大丈夫なレベルの施工を目指すくらいが上限値だと思います。
気密層をボード気密とされる場合、内側の防湿シートと連続して気密コンセントボックスを施工することは必須となりますか?

必須となりません。
ボード面が防湿層を兼ねる、断熱材が防湿層を兼ねるという施工も出来ます。しかし、そのやり方が出来るのは、十分に分厚い付加断熱がある場合のみとなります。

高気密高断熱の家に住むとアレルギーが改善されたり健康寿命が延びるなどのデータがあると思いますが、例えば日本より住宅性能基準が高い海外では日本以上に健康改善や健康寿命が延びているんでしょうか?
最も有名なのはイギリスが実施した大規模国民調査になるかと思います。
また、一昔前に良く言われたスウェーデンではお医者さんに掛かると「どんな家に住んでいますか」と聞かれるというのは、20年くらい前までは当たり前にあったようです。その後、暖かい生活が当たり前になってからの世代は聞かれたことが無い人の方が多いようです。
また、インターネット上で各国の室温を比較してプロットされた世界地図データなどは検索できます
最近建築されたマンションと同じくらいの涼しさ、暖かさの体感を目指す場合、気密・断熱はどの程度が必要なのでしょうか?

最近建築されたマンションと言ってもピンキリではありますが、外断熱30mm程度のRCマンション中部屋と同じ位の暖かさを実現しようとすればUA値0.4では全然足りないです。0.2台が必要になってきます。

アイシネンとグラスウールを比べるとアイシネンの方が金額は高いが、防湿気密シートを使用せずに済むと伺いました。この場合、防湿気気密施工までを考えると価格の高いアイシネン使用でも金額差がなくなってくるのでしょうか?
弊社はリフォームなどでアイシネンなどの吹付をするときでも防湿フィルムは必ず貼ります。
断熱と気密、防湿については外皮構成全体で考えるものですので、一概には言えませんが、アイシネンにも防湿フィルムは必要な事が多いです。
吹付系のメリットは気密が取りやすい事にありますが、凸凹の多いリフォームと違い、新築の場合はその他の工法でもきちんと気密は取れますので、必ず使わないといけない物でも無いと思います。
屋根断熱をする際に、ダンボール製の通気部材にアイシネンを吹き付けするのは通気層の確保に問題ないでしょうか? また、基礎内断熱の断熱材として基礎部分に直接アイシネンを吹き付けるのは長期的な性能維持も含めて問題ないでしょうか?
屋根に関してはよく行われるやり方です。
施工する職人さんの匙加減で段ボールが通気層側にどれだけ膨らむかが決まりますので、これは職人さんによるというのが答えになります。
基礎についてですが、こちらもよく見かける気がしますが、形状が単純である基礎は、ボード状の断熱材を施工した方が厚みの確保や断熱材の質の確保もしやすいと思いますので、わざわざ現場吹付を行わない方が良いのではと思ってしまいます。
長期的な性能も問題かもしれませんが、基礎の場合は防湿フィルムの施工がなされない例が殆どですので、湿気の出入りは有ります。
気密テープは地震で剥がれたり破れたりしないんでしょうか?

構造が柔らかいと破れます。
そのため、耐震等級3の硬い構造と高気密高断熱はセットで必須なんです。

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